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両丹日日新聞2012年8月17日のニュース

子が笹振り走り雨乞い祭り 下六人部の伝統行事

0817sasaba.jpg 福知山市下六人部地区に伝わる雨乞い祭り「笹ばやし」が16日夜、多保市で催された。子どもたちが笹を振りながら走り、井堰に見立てた柵を打ち破って進む「笹ぶり」などがあり、にぎわった。

 笹ばやしは、「100日間雨が降らず干ばつに見舞われた」という寛文9年(1669)に、五穀豊穣を願って福知山藩主・朽木稙昌が命じて始まった江戸時代からの行事。
 
 地区内から天神社まで約500メートルの区間の5カ所に、大人たち約20人がカシの棒で井堰に見立てた柵を組んで待ち構え、子どもたち約40人が水でぬらした笹を振って駆け寄り、柵を激しくたたいて壊して突き進んだ。「井堰が切れるほどの雨が降る」ことを表す。
 
 また、12個の提灯をつけた「十二まとい」を先導に、笛や太鼓、鐘のお囃子や高さ3メートル余りの山車が伊勢音頭に合わせて天神社まで巡行した。山車の上には手製の一休さんの人形が飾られ、東日本大震災の早期復興を祈願する文字も記された。
 
 
写真=井堰に見立てた柵に向かって笹を激しくたたいて突き進む子どもたち

    

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