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両丹日日新聞2012年8月 7日のニュース

学習に役立ててと「雨の化石」プレゼント 収集家が希望する子に

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 化石収集家で益富地学会員の吉井昌平さん(84)=福知山市夜久野町日置=が、小学生の夏休みの家庭学習に役立ててもらおうと、新生代第三紀中新世(約1500万年―約2000万年前)のものと推定される珍しい「雨の化石」をプレゼントする。

 吉井さんは町内を中心に各地に出かけ、これまでに約2億2000万年前のものと推定されるアンモナイトなど3000点以上を発掘。その多くを市夜久野町化石・郷土資料館で展示している。
 
 市内の小学校から依頼を受けて、児童を連れて化石採集に出かけるなど、化石の魅力を伝えることにも力を入れている。そこで、小学6年生が2学期に理科の授業で化石を勉強することから、学習にいかしてもらおうと、プレゼントすることにした。
 
 「雨の化石」は、中国方面から飛来して堆積した火山灰に雨が降ってできたもの。大粒の雨がパラパラ降る程度で、火山灰の上に落ちて豆粒ほどの大きさに丸められ、その上に再び火山灰が積もることで形成されたらしい。
 
 吉井さんは1980年に兵庫県養父市八鹿町の里から山に入る道沿いで、多くの岩石を採取。ハンマーやタガネを使って板状に割ったところ、一面に豆粒を散りばめたような大小20個以上の化石が見つかった。京大、名古屋大などの教授に鑑定してもらったところ、「雨の化石」と分かった。
 
 プレゼントするのは1辺が3センチから5センチ程度の化石。小学6年生を優先に先着10人に贈る。
 
 「希望があれば雨の化石以外も差し上げます。化石についての説明もします。気軽に電話してください」と話している。
 
 希望者は吉井さん=電話(37)0854=へ。午前中のみ受け付ける。
 
 
写真=雨の化石を手にする吉井さん

    

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