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両丹日日新聞2012年8月 5日のニュース

人物天気図:女子野球ワールドカップ日本代表エース 里綾美さん

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 10日からカナダで始まる女子硬式野球の「第5回IBAF女子ワールドカップ」に、日本代表投手の一人として出場する。日本が優勝した前回大会から連続の選出。世界との戦いに、背番号「18」右腕の胸が躍る。

 奄美大島出身。幼いころから活発で、学童野球に通う兄を追い小学3年生で始めた。中学生時代は男子野球部で白球を追い、女子硬式野球の名門・神村学園高等部(鹿児島)、尚美学園大学(埼玉)に進んだ。
 
 元日本代表主将の長野恵利子・福知山成美高校女子硬式野球部監督に声をかけられ、大学卒業後の今年4月から同部のコーチを務めている。
 
 ワールドカップは大学生だった2年前の前回ベネズエラ大会で初選出。日本優勝の原動力になり、最優秀勝率投手でベストナインに選ばれた。
 
 それでも、今回は選出までに気をもんだ。コーチの身では公式戦で投げる機会がほとんどない。実戦から遠のいたことへの焦りがある中で選ばれ、「本当にうれしかった」。初選出と変わらない喜びをかみしめた。
 
 不安はあったが、コーチになったからこそ見えてきたことがある。指導は投打・守備全般にわたり、「部員たちに教えている最中に『この動きは自分にも役立つ』と思うことがあるんですよね」。良い刺激をもらっている。元気な部員を見ているとウズウズしてきて「負けたくないです」と笑う。
 
 夢がある。いつか故郷に戻って女子野球チームを作りたい。中学生の時に野球がしたいのに環境がないため、あきらめた仲間がいた。「そんな子たちを支えたい」と強く願う。
 
 プロの誕生、高校の女子野球部創部ラッシュなど、いま、女子野球の風を感じている。ワールドカップで活躍して追い風になりたい。
 
 
写真=「女子野球の追い風になりたい」と話す里さん

    

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