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両丹日日新聞2012年8月 2日のニュース

重さ1・2キロ大きな“天田なす”を特産に 丹波みわ・コトおこし協議会

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 福知山市三和町(旧天田郡三和町)の活性化グループ「丹波みわ・コトおこし協議会」に加入する農家が中心となって、卵型のジャンボナス「天田なす」の特産化を進めている。並外れた大きさと甘みが売り。今夏、初収穫して試食したところ、「実がみずみずしい。皮も軟らかくておいしい」と好評で、早くも販路が広がっている。

 協議会は3月に市三和支所前で初めて軽トラ市を開いた。幅広い連携が深まり、予想を超える55店が出店し、大成功に終わった。しかし「真の活性化を図るには、地域特産のブランド野菜が必要」と、協議会事務局長で、みわ・ダッシュ村の森本修さんがジャンボナスの生産を提案した。
 
 このナスは3年前、森本さんが、草山の天田健康の郷で栽培されているのを知り、そこの栽培技術員、宮本光祥さんに育て方を教わった。
 
 兵庫県市川町の農家一戸が細々と育てていた在来種で、農水省に登録されておらず、特産化に向けて「天田なす」と命名し、実に貼る「果肉絶品 おいしいグルメ」と記したステッカーやキャラクターもすでに作成している。
 
 軽トラ市のあと、町内の農業関係のグループや農家、15団体・個人が集まり、合わせて5回の栽培説明会を開き、5月下旬に計約500本の苗を植え付けた。1本につける実は10個余り。順調に育っている農家が多く、7月20日ごろから収穫を始めている。
 
 大きな実は長さ約30センチ、最大径約15センチ。周囲は50センチ近くあり、重さ約1・2キロにもなる。飲食店で試食会を開いたところ、2センチ程度の厚さに輪切りにし、油の吸収を防ぐために片栗粉をからませて焼き、軽く塩をふって食べる「なすステーキ」が好評だったという。
 
 すでに市内の複数のスーパーやレストランなどで販売が決まっており、現在は関東方面にも販路開拓を進めている。
 
 コトおこし協議会の特産部会長、三ツ井規さんは「栽培技術はまだ未熟な面もあるが、来年は、できれば2、3倍の作付面積を確保したい。大きさや味の良さから消費者に与えるインパクトが強く、関東方面に人脈のあるメンバーもおり、期待している」と話していた。
 
 
写真=大きな実を手にする三ツ井特産部会長

    

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