WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2012年7月19日のニュース

広がる献血の輪−個人、団体で協力 7月は愛の助け合い運動月間

0712kenketu.jpg
 企業で、組織で、そして個人でと、様々なかたちでボランティアに参加する人が多い。献血も、その一つ。京都府北部では福知山を中心に協力者が年々増えている。7月は「愛の血液助け合い運動」月間。

 府内の亀岡市以北を管轄する府赤十字血液センター福知山出張所によると、昨年度の管内献血者数は1万7893人で、前年より1113人増えた。内訳は、400ミリが1万7788人、200ミリが105人で、400ミリは過去最多となった。
 
 輸血患者に副作用が少なく、安全性の面からも医療現場では400ミリが求められており、血液センターでも400ミリを中心にして協力を求めてきた成果が出た。
 
 日曜・祝日の休日献血を増やしたり、イベント会場へ出向いたりして、献血しやすいようにしていることも、協力者増につながっている。
 
 特に福知山市内では、岩井のイオン福知山店、多保市のプラント3福知山店で、毎月1回ずつ休日献血を行い、11月に三段池公園で開かれてにぎわう福知山産業フェアの会場で2日間、協力を求めたりして、献血数を押し上げた。
 
 住民側の理解の広がりも大きい。学校、職場、地域ぐるみでの献血運動が活発になっているのは、その現れ。陸上自衛隊福知山駐屯地は、献血が減る冬場に「100リッター献血運動」を行い、毎年大勢の隊員が進んで協力。一日で100リットル超の採血をしている。長田野工業団地の立地企業で作る長田野工業センター自警連絡部会も、心強い協力団体の一つ。年間100リットルの目標を立てていて、ここ5年連続して目標を達成してきた。
 
 こうした協力もあって、昨年度の福知山市の献血者数は、群を抜く4631人となった。 医療科学は年々進歩しているが、いまも血液を人工的に造ることはできない。また「生きた細胞」であり、長期保存できず、輸血のために必要な新鮮な血液を絶やさず確保しておくためには、年間を通しての献血協力が欠かせない。
 
 献血できるのは、400ミリの場合、男性は17歳から69歳、女性は18歳から69歳まで(65歳以上は60歳以降に献血経験がある人のみ)で、男女とも体重50キロ以上の人。ほか、血圧や血色素数(ヘモグロビン濃度)なども調べ、健康を損ねない場合だけ採血する。採血する人のための献血前検査、輸血患者のための献血後の検査とも、十分な注意をはらっていて、福知山出張所は「献血していただく方と、輸血を必要とする多くの患者さんのために、可能な限りの安全対策を行っている」と説明する。

■生化学検査で健康管理にも■

 また献血に協力すると、7項目の生化学検査成績を、後日、親展郵便で知らせてもらえる。
 検査項目はコレステロールや総蛋白TP、糖尿病検査の一つ・グリコアルブミンGAなど。「健康管理に役立ててもらえます」という。
 
 
写真=献血推進キャラクターけんけつちゃんと、各地に出向く献血バス

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ