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両丹日日新聞2012年7月 4日のニュース

「食」と「農」で学生交流 府立農大の野菜を成美大短大部が調理 

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 福知山市西小谷ケ丘、成美大学短期大学部の学生が3日、京都府立農業大学校(綾部市位田町)の学生が栽培した野菜で料理を作った。両校は食と農を通じた人材育成を目指して包括連携協定を結んでおり、出来上がった料理は農業大学校の学生も試食し、自分たちが育てた作物がどのように料理で生かされているのか確かめた。

 大量調理実習や栄養、健康について知識を深める学習などで栄養士の育成を目指す同短大部と、京野菜や茶などの農作物の栽培を通じて担い手を育てている農業大学校が連携することで、食と農の両方に強い人材を育成していくことを目的に、4月に協定を結んだ。
 
 連携活動としては、2日に短大部の1年生16人が農業大学校に出向き、トマトや枝豆などを収穫した。今回調理を担当したのは2年生10人で、農業大学校の学生が減農薬で栽培したナス、葉ネギ、ニンニク、ニンジンを使用。マーボーなす▽ナムル▽かき玉スープ▽フルーツヨーグルトの4品を作った。
 
 午前8時30分ごろから調理にとりかかり、約3時間半で80食分を仕上げた。3日は農業大学校の2年生19人が成美大を訪れ試食した。各メニューは、味も見栄えも考えられており、味とともに色合いも確かめて食べた。ごはんをおかわりする学生もいた。
 
 試食した荒蒔将吾さん(19)=茨城県常陸太田市出身=は「自分たちが作っている野菜でも、しっかり料理したものはあまり食べないので、こうして調理してもらえると、おいしさが良く分かる。良い野菜を作るための参考になります」と感想を話した。
 
 短期大学部の2年生で、調理のリーダーを務めた北林未和さん(19)=富山県高岡市出身=は「塩分控えめで栄養面も考えたメニューにしました。ナスやニンニクはきれいで、丹精込めて作られたものばかり。おいしく、見栄えが良いように作りました」と話していた。
 
 試食後は両学生がテーブルを囲み、味や栄養面について意見を出し合った。10日も試食会をし、今度は農業大学校の1年生が食べる。
 
 
写真=短大部の学生が作った料理を試食する農業大学校の学生たち

    

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