WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2012年6月23日のニュース

人物天気図:心技体育てる指導に力 成美大サッカー部監督・草木克洋さん

0524jinbutu.jpg
 サッカーを通じて、何ごとにも全力で取り組める人材を育てたい。成長して変化する選手たちを見たいから、指導に熱を込める。

 元日本代表のMFで、引退後に指導者の道へ。昨年までの5年間は関西国際大で監督を務めた。就任3年目でチーム初の関西学生リーグ1部昇格を果たした。その裏には徹底した意識改革があった。
 
 勝敗よりまず規律、約束、礼儀、責任感を重んじる。「ピッチの中でうまくても、外の生活がちゃらんぽらんなやつは、本当にしんどいときにすぐ折れる」と力説。チームを引き締め直した成果が1部昇格だったと確信する。
 
 成美大にやってきても、熱い思いは変わらない。1回生14人、2回生2人で今年度から本格始動の若いチーム。やはり意識改革からのスタートで、2月の就任初日に「俺も君らもどこまで腹をくくれるかや」と本音をぶちまけた。
 
 リスクがあっても、それが最善のプレーだと思えば「責任を持ってリスクを冒したらいい。周りは傍観せずにそのチャレンジをカバーしよう」。心技体を磨き、自ら考え、動ける選手たちを育て、支え合うチームにしたい。
 プロは結果が出なかったらそこで終わり。でも学生サッカーは違う。何が問題なのか、本人に気付かせることが指導者の役割だと思っている。
 
 見捨てない。しかし、無条件に手を差し伸べるわけではない。声をかけるタイミングに適切な助言。「監督は選択の連続やね」と頭をかく。
    
 練習メニューを考え、試合前の戦術研究、試合後の総括と練習へのフィードバック。頭の中はチームのことでいっぱい。「選手の時はオフがあったけど監督は休みなしの『蹴球7日』だね」。忙しいが、それ以上のやりがいがある。
 
 
写真=元日本代表のMF。引退後に指導者の道へ進んだ草木さん。「ピッチの中でうまくても、外の生活がちゃらんぽらんなやつは、本当にしんどいときにすぐ折れる」と力説

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ