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両丹日日新聞2012年6月22日のニュース

賞金総額1千万 NPOが節電・発電のアイデア募集

 夏場の電力不足が危惧されるなか、福知山市三和町を拠点に活動するNPO法人京都SEINEN団は、節電や発電のアイデアを募るコンテスト「節電・発電大賞」を実施する。賞金総額は1000万円。7月1日から募集する。経済産業省、京都府、京都市など後援。

 昨年3月の東日本大震災に伴う原発事故以来、原発依存度を下げようとの世論が高まっている。こうした中、NPOの清水三雄代表は「節電が大切となるが、電力の安定供給を求めて一部の大手製造業が海外脱出を検討しており、現状では日本の経済回復が見込めず、被災地復興も遅れる」と指摘している。
 
 そこで、原発の稼働の賛否は抜きにして、節電や発電のアイデアを発掘したいと、今回のコンテストを企画。一般家庭や企業、団体などを問わず、斬新な発想を求めることにした。
 
 募集するのは節電・省エネ▽発電▽エネルギー政策提言の3部門。すでに実行していることや商品化されているものでも構わない。費用対効果、少なくとも2、3年後には実行できるもの、広く普及できるものなどを審査基準とする。
 
 発電大賞に300万円、節電・省エネ大賞、エネルギー政策提言大賞に各100万円などを贈るほか、各部門の優秀賞を数点選び、均等分割で賞金を出す。参加賞も総額150万円を用意しており、入賞者を除く全応募者に均等分割して贈る。それぞれの賞金の1割を東日本大震災の復興義援金に充ててもらう。
 
 NPO事務局の実川晃さんは「安価で効率が良い環境に配慮した発電システムの開発、自然エネルギーの導入などが求められている。節電や発電に私たちが予想できない優秀なアイデアがたくさん埋もれている思う。コンテストを通じて電力危機を乗り越え、世界に日本の底力を示したい」と話している。
 
 審査員は、NPO法人環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長を委員長に、総合地球環境学研究所の嘉田良平教授や複数の大学教授、弁理士らが務める。締め切りは8月31日。9月に1、2次審査をし、10月に審査結果の発表をする予定。
 
 問い合わせはNPO、電話075・344・0037へ。ホームページに募集要項を掲載している。

    

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