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両丹日日新聞2012年6月16日のニュース

庭園に無数のクレーター 大江山グリーンロッジでウツギノヒメハナバチ営巣

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 福知山市大江町仏性寺、大江山グリーンロッジ前の庭園で、土中に巣穴を掘るウツギノヒメハナバチが営巣している。庭には無数の巣穴が開けられ、その周りを蜂が飛び交っている。

 ウツギノヒメハナバチは、10ミリ余りの大きさで、5−6月ごろに成虫になり、集めたウツギの花粉や蜜を、土中に開けた穴の中に運ぶ。ロッジ周辺でも毎年、花が咲くころに多くの巣穴を見ることが出来る。刺すことはないという。
 
 今年は6月に入って巣作りが始まった。ロッジ周辺で一番巣穴が多いのが駐車場入り口そばの庭園で、1000個以上の穴が開いている。
 
 周囲には巣作りで掘り出した土の盛り上がりが出来、月のクレーターのようになっている。蜂たちは足にたくさんの花粉をつけ、巣穴へと運んでいく。
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 ロッジでは2年前から、ウツギノヒメハナバチがすみやすい環境をつくろうと、巣作りの前に草刈りをしたり、車の排気ガスが直接巣に当たらないように、巣のそばでの駐車を制限。また蜂に関する説明書きのプレートを置き、訪れた人たちに理解を求めている。
 
 隣接する日本の鬼の交流博物館館長で、毎年巣作りを確認している塩見行雄さん(62)は「ウツギノヒメハナバチは、ウツギよりもう少し早く咲くタニウツギの開花の時には現れないようで、ちゃんとウツギの開花に合わせて巣作りをするのが不思議ですね」と話していた。
 
 
写真上=庭に開いた無数の巣穴
写真下=足に花粉をつけて巣に戻って来たウツギノヒメハナバチ

    

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