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両丹日日新聞2012年6月13日のニュース

大江山のふもとに手づくりログハウス 受講者7人が3年3カ月かけ

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 自分で家を建てたいという人たちが週1回集まってコツコツと造り続けてきたログハウスが、棚田が広がる大江山のふもと、福知山市大江町毛原で完成した。杉などの丸太を組んで造られており、試行錯誤を繰り返しながら出来た1棟は、周囲の美しい自然の風景に溶け込んでいる。

 将来は田舎でログハウスを建てたいという人たちに、自力で建築する自信をつけてもらおうと、地元の人たちでつくる「田舎暮らし応援団おおえ」が、ログハウス造り講習会を開いている。
 
 1棟目は2006年4月に毛原で開講し、08年12月に完成。今回のログハウスは、09年3月に同じ毛原の山手の一角でスタートした。
 
 地元大江町や舞鶴市、与謝野町の近隣のほか、京都市、東大阪市などの30−60代の7人が毎週土曜日に集まり取り組んだ。
 
 講師は、自らも大江山にログハウス造りを進める伊田浩三さん(59)=大江町河守=で、受講生たちは丸太を切る作業に用いるチェーンソーの使い方から学び、丸太の組み方、窓の取り付け方など、1棟を完成させるまでの技術を身に付けた。
 
 ログハウスの広さは約50平方メートル、高さ約6メートルで、ロフトを設けている。丸太の切り具合が不十分だったりして、なかなか先に進めないこともあったが、みんなで協力、知恵を出し合い、3年3カ月で完成までこぎつけた。
 
 受講者の永石茂さん(62)=京都市南区=は「講習会ではいろんな技術を学ぶことが出来た。みんなで建てることが楽しかった」という。現在、受講生のうち2人がログハウスを建築中で、永石さんも今回完成したログハウスのすぐそばに、土地を借りて建てることを考えている。
 
 ログハウスのオーナーとなる古田和代さん(53)=向野=は「みなさんが知恵を出し合い、いい家を建ててもらった。本当に気にいっています」と喜んでいる。
 
 伊田さんは「プロの建築家が造ったものと比べると、見栄えが少し悪いかもしれませんが、遊び心が十分に出せた造りになっています。毛原の地域づくりにも貢献したのでは。今後受講生が学んだことを生かし、ログハウス建築に挑戦してほしい」と話していた。
 
 
写真=ログハウスの前で完成を喜び合う受講生たち

    

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