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両丹日日新聞2012年6月 8日のニュース

過炭酸ナトリウムが危険物指定に 漂白剤などの販売店舗を消防署が巡回

過炭酸ナトリウム立入検査
 漂白剤や除菌剤などに広く使われ一般流通している「過炭酸ナトリウム」が消防法改正で危険物に追加された。福知山市消防本部は、市内の量販店やクリーニング店を立入検査で回り、取り扱いや管理の注意点をまとめて周知を図っている。

 見た目は無色の固体か白色の粉末で、過炭酸ソーダ、酸素系漂白剤とも呼ばれる。
 
 それ自体は不燃性だが、他の物質を酸化させる性質があり、加熱、衝撃、摩擦などで分解すると酸素を放出するため、周囲の可燃物に対して極めて激しい燃焼を起こさせる危険性がある。
 
 7月1日から貯蔵と取り扱いについての規制が始まる。
 
 危険等級によって規制の基準になる指定数量は50キロ、300キロ、1000キロで区分する。該当する等級の指定数量を超えると、消防法に基づく市長などの許可がいる。指定数量未満でも一定以上ある場合は、市火災予防条例に基づく届け出が必要になる。
 
 危険物安全週間(3日−9日)にちなみ、予防担当の消防署員が4日から市内の対象52カ所を順次回っている。7日に検査を受けたフレッシュさとう広小路店の藤原康志店長は「過炭酸ナトリウムの説明を直に聞けて良かった。管理には十分気をつけたい」と話していた。
 
 容器の外部に危険等級などの注意事項の表示が義務化されるが、2013年12月31日までは表示がないものも販売できる猶予期間が設けられている。
 
 一般家庭が規制対象となることはまれだが、消防署は「容器に書かれている使用上の注意をよく読み、守ってほしい」としている。
 
 
写真=消防署員が市内店舗を回り、新たに危険物に追加された過炭酸ナトリウムについて説明した(フレッシュさとう広小路店で)

    

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