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両丹日日新聞2012年6月 7日のニュース

導きの神様へ幟、看板で参拝者を導き 大江・猿田彦神社で住民たち

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 導きの神を祭る福知山市大江町二俣の猿田彦神社に参拝する人たちが、このところ増えている。市外から定期的に来る人もいて、地元の住民有志が参道沿いに幟(のぼり)を立てるなどして整備。参拝者がこれまで以上に訪れ、地元の名所になれば−と願っている。

■パワースポットブームも後押し■
 
 猿田彦神社は日本の神話に登場する神、猿田彦を祭っている。天孫降臨の際に一行を道案内したとされることから、「導きの神」「開運・招福の神」と言われるようになった。二俣ではもともと、地区の氏神の八幡神社に祭られていたが、1707年(宝永4年)に現在の北近畿タンゴ鉄道宮福線・二俣駅そばの矢部山中に移された。
 
 神社へは、以前から地元の人たちが参っているほか、遠方からの参拝もあり、近年ではパワースポットブームなども受けて、特に京阪神地方から訪れる人が多いという。
 
 神社の管理は二俣区が受け持っており、掃除などをして参拝者を受け入れているが、場所が分かりにくかった。このため、今まで以上に多くの人たちに参拝してもらおうと、佐古田拓志さん(72)が府道から参道沿いに幟を立てることを考え、地区内で丹後和紙作りをする田中製紙工業所4代目の田中正晃さん(79)の協力も得て、10本を業者に作ってもらい、このうち7本を参道沿いに立てた。
 
■丸太のベンチも■
 
 また二俣駅近くには、佐古田さんと隣家の上垣八郎さん(64)が一緒に、神社名と簡単な地図を記した案内看板を作り、取り付けた。このほか、佐古田さんが丸太で作った参拝者の休憩用ベンチを参道や境内に計3基置き、ゆっくりと参ってもらうようにしている。
 
 田中さんは「神社には1週間に1回は参っています。落ち葉が目立ったら掃除をしています」。上垣さんは「元伊勢内宮、外宮神社はよく知られていますが、猿田彦神社はそれほどまでに有名ではありません。それでも、多くの人たちに参拝してほしいと願っています」という。
 
 佐古田さんは「京阪神からお参りに来る人は『おかげをもらった』と喜ぶ人が多い。多くの人たちの参拝があると、地区に活気が出て、地域おこしにもつながる。今後も地元で末永く守っていきたい」と話している。
 
 
写真=参拝者に神社がすぐ分かるよう、幟と看板を立てた佐古田さん

    

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