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両丹日日新聞2012年5月30日のニュース

被災地に広まるゴーヤ 福知山から持参の1000本を気仙沼で住民と植える

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 福知山から被災地にみどりのカーテンを広げようと、福知山市の福知山環境会議メンバーらが宮城県気仙沼市を訪れ、仮設住宅や小中学校で、ゴーヤの苗を住民、生徒たちと一緒に植えてきた。昨年に続く取り組みで、要請を受けて今年は規模を拡大。交流の輪も広げてきた。

 被災地を訪れたのは環境会議3人、福知山市に主力工場を置く環境試験装置メーカー・エスペック(本社・大阪市)の社員ボランティア24人、そして環境会議のマスコットキャラクター・ゴーヤ先生。環境会議で用意した栽培用ネット、エスペック社が福知山工場で育てたゴーヤやアサガオなどの苗計1000本とプランター900個を携えて24日に現地入りした。
 
 活動は25日からで、まず小原木中学校での出前授業。これまでは小学校での授業が中心で、中学生たちにゴーヤ先生が受け入れられるだろうかとの不安を抱えつつの訪問だったが、生徒たちから大歓迎を受け、和気あいあいと授業が進んだ。ここではゴーヤとヘチマをプランターに植え付け、校舎3階にまで伸びるようにした。
 
 26日は同中学校の敷地内にある仮設住宅で、希望者宅に植え付け、27日は昨年取り組んだ旧唐桑小学校内の仮設住宅で植えるなど、計8カ所で植え付け作業をした。唐桑の仮設住宅は何度も訪れていて、いまではすっかり顔なじみになっている。
 
 新規の仮設住宅では、希望者宅だけで植え付けをしたが、一行が住民たちと作業を進めるうち「私の所にも植えて」と希望者が増えていった。
 
 今年は気仙沼市からの正式要請に基づいての取り組みとなり、26日には市からの誘いで小学校の運動会にも参加。ゴーヤ先生が児童約50人と一緒に50メートルを走り、ゴーヤダンスを踊ったりもした。
 
 エスペック社員で環境会議広報の土田真奈見さんは「みどりのカーテンを普及させるだけでなく、取り組みを通じて被災者のみなさんとの交流が深まっていることがうれしいです」と話す。29日に福知山へ戻ってきたが、引き続き7月と9月に現地を訪れ、効果測定などをしながら住民や児童・生徒たちと交流することにしている。
 
 
写真=小原木中学校での出前授業。「生徒たちがとても熱心に聴いてくれました」という

    

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