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両丹日日新聞2012年5月25日のニュース

但馬王のよろい・かぶと 朝来市埋文センターで歴史的意味や製法講座

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 近畿最大の円墳・茶すり山古墳(朝来市和田山町筒江)からの出土品をテーマにした講座「茶すり山王のよろいかぶと」が、26日午後1時30分から市埋蔵文化財センター・古代あさご館で開かれる。無料。

 茶すり山古墳は近畿豊岡自動車道の建設に伴い2001、02年度に発掘調査が行われ、直径約90メートル、高さ約18メートルある全国屈指の円墳だと分かった。規模や副葬品から、但馬地方を治めた王の墓と見られている。
 
 出土品は多数の埴輪に青銅鏡4点、勾玉など玉類2000点。さらに長大な木棺から刀剣49本、槍・鉾34本、鉄鏃389本といった大量の武器・武具を中心とする副葬品が見つかった。
 
 この中には、2つのかぶとと、2つのよろいが含まれている。うち1つ、襟付きのよろいは「近畿地方の中心部以外からは、茶すり山古墳でしか出土しておらず、大変珍しいものです」という。
 
 講座では、奈良県立橿原考古学研究所の吉村和昭さんが、よろい・かぶとの持つ歴史的な意味、具体的な製作方法について分かりやすく話す。
 
 古墳は国史跡に指定され、一帯は公園に整備されている。講座が行われる古代あさご館は、近くの近畿豊岡自動車道(国道483号)道の駅・但馬のまほろば内にある。7月22日まで特別展「王者の帰還−茶すり山王のすべて」を開催中。講座のほか入館も無料。電話079(670)7330。
 
 
写真=出土したよろい・かぶと。3本の羽飾りが付いたものは、その複製品

    

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