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両丹日日新聞2012年5月22日のニュース

モリアオガエルが産卵 正明寺の大興寺で今年第1号の卵塊

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 モリアオガエルの寺として知られる福知山市正明寺、大興寺(有賀祖道住職)で22日、産卵が始まった。例年並みの産卵開始で、6月終わりごろまで続く。

 毎年梅雨前後に、本堂そばの池の木に、裏山からやってきたモリアオガエルが卵塊をつくり産卵する。この時期になると池の周りに下りてきた雄が雌を呼ぶため鳴き出す。あとからきた雌が、池の上に枝を垂らしている木に登り、体液を出してメレンゲ状の泡をつくり、体半分を埋めると産卵を始める。
 
 1988年に同寺住職に就いた有賀住職(51)がカエルに興味を持ち、ずっと保護、観察を続けている。
 
 今シーズンは5月に入ってから観察を始め、22日午前6時30分ごろに第1号の卵塊を見つけた。夜明けごろに産卵したと見られる。
 
 1週間ほどでオタマジャクシになり、下の池に落ちる。有賀住職は「以前は30−40個ほど卵塊が出来たこともありましたが、近年は15個ほどに減っています。雨が降って湿気が増えると、卵塊の数が多くなってきます」と話している。
 
 
写真=木の枝に出来た卵塊(22日午前9時30分ごろ)

    

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