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両丹日日新聞2012年5月22日のニュース

ベイリー・ビーズ撮った! 金環日食時の現象を勅使の塩見堯さん

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 日本中が興奮した21日朝の金環日食。福知山市など府北部は髪飾りのカチューシャのような形の日食になったが、完全なリングの金環を求めて遠出をした人たちもいた。勅使の舞鶴高専名誉教授、塩見堯さん(72)は、京都市西京区で金環日食をカメラに収めた。貴重な「ベイリー・ビーズ」と呼ばれる現象も撮影できた。

 塩見さんは長く舞鶴高専で物理を教え、2007年から今年3月までは小学校の理科支援員として、子どもたちに天体のことも含めいろんなことを分かりやすく説いてきた。在職中、金環日食のことにも触れ「みんな見ておいてね」と呼びかけていた。
 
 カメラを構えたのは午前6時ごろ。太陽を追尾しながら撮れる簡易赤道儀を使い、フィルター5枚で十分に減光させ、欠け始めの17分から撮影を開始した。そのころ京都市内はくもり空。太陽は雲から出たり隠れたりで、気をもみながらの撮影となったが、7時15分ごろから雲が消え、最大食の7時30分ごろには、クッキリとした姿を確認することができた。
 
 塩見さんが撮影した西京区あたりは金環日食の北の限界線付近とされ、リングに細い部分が出来、月面の山や谷による凹凸から漏れた光が、ビーズが連なったように見える「ベイリー・ビーズ」を確認できた。
 
 「わざわざに狙って限界線付近へ撮影に行く人もいますが、私は撮影ポイントに決めていた場所で、たまたま写すことができました」と満足の笑顔を見せていた。
 
 
写真=塩見さんが撮影した金環日食。リングの右下が、ビーズが連なったように見える「ベイリー・ビーズ」

    

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