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両丹日日新聞2012年5月21日のニュース

日食:カチューシャくっきり 福知山でも観測

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 太陽と月が重なり、月の縁に太陽がリングのように見える金環日食が21日、日本列島の多くの地域で観測された。福知山市内は金環ではなく、髪に付けるカチューシャのように見える部分日食だったが、雲がほとんどない好天に恵まれ、めったに見られない天体ショーを多くの人が観測した。

■天津小は全児童が学校で■

 福知山市勅使の天津小学校(井東孝校長)では、早朝に観測会を開き、児童がいろいろな方法で欠けた太陽の姿を見た。
 
 子どもたちの理科への関心を高めようと観測会を企画。希望者を募ったところ全員が参加を希望し、午前7時10分からグラウンドで「リングを見よう!金環日食観測会」を開いた。
 
 児童は保護者らに送ってもらうなどして早くから学校に集合。3、5、6年の理科を受け持つ高井章平教諭から、直接太陽を見ないことなどの注意を聞き、さっそく観測を始めた。
 
 児童全員分の観察用日食グラスが用意され、児童らはグラスを目にあてて観察。木漏れ日が三日月のようになり、紙に開けた小さい穴を通った光が欠けた太陽の形になっているのも見た。池に反射した太陽を日食グラスで見る児童もいた。
 
 欠け率が大きくなるにつれてあたりはやや暗くなり、7時30分ごろには大きく欠けた。児童らは太陽を見て「ほんとに欠けてる」「ドラえもんの頭みたい」などと声をあげ、生で見る日食に興奮気味だった。
 
 グラウンドには、児童に交じって観測する保護者の姿も。次に府内で見られるのは29年後とあって、名残惜しそうに熱心に観測していた。
 
 同校では、6月6日に金星が太陽の上を通過する日面通過の様子も観察することにしている。
 
 5年生の牧陽真梨さんは「大きかった太陽が欠けていく様子がよく分かりました。影を作ったら欠けているのが分かり、指輪みたいできれいでした」と話していた。
 
 4年生の谷口萌乃香さんも「三日月みたいでした。見ることができてよかった」と笑顔を見せていた。
 
 
写真=専用の眼鏡を使ってカチューシャ日食を観察する天津小学校の児童ら

    

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