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両丹日日新聞2012年4月29日のニュース

由良川沿いでサギが子育て準備 木の上の次々と営巣

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 福知山市の音無瀬橋上流にある雑木林「藪裏」で、サギがたくさんの巣を作り、子育ての準備が進む。一帯は巣作りのために枝を運ぶ親鳥たちの鳴き声が響いている。

 藪裏は由良川と法川の合流点付近にあり、福知山城を築いた明智光秀がつくったとされる。昔からその地形はあまり変わっておらず、多くの動植物が生息する。
 
 30年ほど前からサギが集団で巣作りをするようになり、毎年この時期になると、多くの親鳥が卵を温め、ひなをかえす。今年は早いものでは1月ごろから巣作りの準備をする鳥が見られたという。
 
 いま巣作りをしているのはシラサギ、アオサギが中心で、このほかカワウもいる。木々のてっぺん近くに営巣。早いものは5月中ごろにひながかえるが、巣立ったあとの巣を別の親鳥が子育てに使うこともある。親鳥たちはカラスなどに警戒しながら、卵を温めている。
 
 京都府緑の指導員で、野鳥やクマなどの保護活動を続ける森方徹さん(65)は、以前は巣作りの場所が藪の下手にもあったのが、上手へと移行していることを指摘。1995年に新設された音無瀬橋の明るい照明を嫌っているのが原因とみている。「市内でサギのコロニーは藪裏だけで、今後大切に残していかなければならない。観察する時は一人で静かに見てほしい」と話している。
 
 
写真=藪裏の木々のてっぺんで巣作りの準備をする親鳥たち

    

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