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両丹日日新聞2012年4月23日のニュース

災害に強いまちの拠点に 福知山市消防防災センター5月運用開始

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 最新の消防機能に市民体験型の防災研修施設を盛り込んだ、福知山市消防防災センター=東羽合=が5月1日から運用を始める。災害に強いまちを掲げ、市街地を一望できる高台に位置する新しい防災拠点が誕生した。

 約2万5000平方メートルの敷地に、これまで別々にあった市消防本部と福知山消防署を併設。防災体験施設も入る庁舎棟▽訓練棟3棟▽防災ヘリポート▽一般開放する防災の丘公園などを備えた。建設費は約20億6000万円。
 
 核となる庁舎棟は鉄骨造り2階建てで延べ床面積約3100平方メートル。震度7対応の耐震構造になっている。災害発生時の対策本部を市役所庁舎(内記)で設置できない時の受け皿になる。
 
 消防防災の中枢機能が入る消防本部、消防指令センターを庁舎棟2階に配置した。
 
 119番通報を受ける指令センターは、NTT回線や携帯電話のGPS情報(スマートフォンは一部非対応機種あり)をもとに、通報と同時に発信者の位置を把握できるシステムを導入。出動中の緊急車両とも情報共有ができ、現着スピードを上げる。
 
 災害現場の映像を指令センターにリアルタイムで送信できる伝送システムもあり、遠隔の活動現場との連携強化につなげる。庁舎棟1階には、北本町一区にある福知山消防署の機能が入る。
 
■市民が実践で防災を学ぶ施設■
 
 市民防災研修施設「防災センター」は庁舎棟2階にあり、風水害、火災、地震の3大テーマで一般市民が学べる。
 
 災害発生時には、公助だけでなく、住民自らが行う自助と、地域での共助が欠かせない。施設を活用することで日常的に自主防災意識を高めていく狙いがある。
 
 200インチスクリーン、39席(うち2席は車いす用)の防災シアターをはじめ、浸水時の車のドアの重さがわかる水圧チェック、消火器から実際に発射する水で画面上に映された火を消す消火訓練など、子どもたちにもとっつきやすい体験型を集めた。
 
 このほか、煙、通報、応急救護の体験ブース、台風23号などで被災した市民たちの体験談を収録した「語り部コーナー」もある。
 
 防災センターは無料で利用できる。開館時間は午前9時−午後5時。休みは火曜日(祝日の場合は開館して翌日が休み)と年末年始。10人以上の団体の場合のみ事前予約が必要。問い合わせは電話(23)5119の福知山消防署予防課へ。
 
 
写真=新機能搭載の消防指令センター。119番通報にこれまで以上に素早く対応できる
 
【関連ニュース】
 ・福知山市消防防災センター 120人が出席し完成を祝う

    

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