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両丹日日新聞2012年4月10日のニュース

舞台縦横に古典の芸 狂言を観る会、笑い声で会場満たす

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 本物の古典芸能を生で楽しもうと、「狂言を観る会」が7日夜、福知山市厚生会館で開かれた。4回目を迎えた今回は茂山一門を招き、600年続いてなお現代に通じる「笑い」を堪能した。

 福知山狂言会(牧野公一会長)主催。福知山市、両丹日日新聞社など後援。
 
 和泉流、大蔵流を交互に迎え、今年は大蔵流の番。テレビで人気の茂山逸平さんが、狂言の楽しみ方、決まり事などをゆかいに紹介してから、公演に入った。
 
 通りがかった庶民をアゴで使おうと、いばる武士が、昆布売りの男から逆にあれこれ命令される姿をこっけいに描き、強い者、横暴な権力者を笑い飛ばす「昆布売」。「寝ていないと上手に歌えない」とうそをついている太郎冠者が、寝たり起きたりを繰り返すうち、起きている時に上手に歌い、舞まで始めてしまう「寝音曲」。なまけ者の男が働き者の女房に追い回され、舞台縦横の動きで笑わせる「鎌腹」。
 
 古い言葉や言い回しが出てくるものの、どれも分かりやすい筋で、狂言は初めてという人も最初から楽しむことができた。演者の豊かな表情、楽しい所作に、公演中何度も大きな笑い声がわき上がり、小さな子たちも終始笑顔で楽しんでいた。
 
 
写真=茂山一門がゆかいな演目で会場を笑わせた

    

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