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両丹日日新聞2012年3月26日のニュース

別れ惜しみつつ休園 川合と中夜久野保育園

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 3月で休園となる福知山市内の川合(三和町岼)、中夜久野(夜久野町高内)の両公立保育園の卒園式と休園式が24日に開かれ、職員や地域住民、園児が園舎との別れを惜しみつつ感謝の気持ちを伝えた。休園は入園児の減少によるもので、4月以降、市が運営する公立保育園は、12園から10園に減る。

■川合は49年間に642人送り出す■

 川合保育園では、3人の卒園を祝ったあと、休園式をした。

1963年(昭和38年)度に三和町立保育園として上川合に開園。96年(平成8年)に現在地へ移転し、49年間で642人の園児を送り出した。在園児6人は、4月から千束の三和保育園に通う。

 休園式では藤田眞由美園長が、地域の人の協力で園児が栗拾いやブドウ狩りを経験できたことに触れ、「川合ならではの少人数で兄弟のような温かな保育が実施できた。地域のみなさんに支えられ、温かく見守っていただきました」と、涙ぐみながらあいさつした。

 保護者会の塩見由樹美副会長も、少人数ならではの良さや職員へお礼を伝えたあと、保護者や園児が職員7人に花束と色紙を贈り、全員で「ともだちはいいもんだ」を合唱。園庭にサクラを植樹し、卒園児らが根元に土をかぶせた。

 休園式には、園で野菜の話をしたり、イモ掘りの行事に参加した小原阿さえさん(70)や園を卒園した孫3人を持つ辻原栄子さん(78)ら約50人が出席。「地域の子どもと触れ合うのを楽しみにしていて、自分の孫のように感じていた。休園は寂しい」と話していた。

■中夜久野は56年間で798人卒園■

 一方、中夜久野保育園でも、最後の卒園児となる6人が、保護者や先生、地域の人たちに見送られながら笑顔で巣立った。在園児の6人は、4月から額田の下夜久野保育園に通う。
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 初めに担任の先生が「自分の言葉で何でも表現できるようになり、大きく成長したね」などと、言葉を詰まらせながら声をかけた。

 卒園証書授与、中塚美幸園長のあいさつへと続き、卒園する6人が「毎日送り迎えをしてくれたおうちの人、友だちや色々教えてくれた先生、見守ってくれた地域の人たち。本当にありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。

 これに続き休園式があり、市子育て支援課の大西誠樹参事が、園が1956年度に開設し、これまでに798人の園児を送り出したことなどを紹介した。

 最後に、会場のみんなで「ビリーブ」を合唱。園児12人による「楽しかった思い出を忘れません。中夜久野保育園ありがとう」の言葉で、56年の歴史にいったん幕を閉じた。

■歴史振り返るアルバム展示■

 31日まで園内のホールに、園の歴史を振り返るアルバムを展示している。午前9時から午後5時(31日は正午)まで。
 
 
写真上=卒園児らが植樹をした(川合)
写真下=みんなでアーチを作り卒園児を笑顔で見送った(中夜久野)

    

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