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両丹日日新聞2012年3月21日のニュース

被災地の祭り再開、のぼり旗で応援 大原神社が紅白50枚新調し寄贈

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 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の戸倉波伝谷地区の戸倉神社へ、福知山市三和町大原の大原神社から祭りののぼり旗を寄贈することになり、20日、出発式が行われた。27日に大原地区の代表が戸倉神社を訪問し、のぼり旗を手渡すことにしている。

■27日に地区の代表らが南三陸町訪問■
 
 震災では多くの神社が被災。戸倉神社は、高台にあったため本殿は津波被害を免れたが、鳥居や祭具などはすべて失った。このため、大原神社は昨年6月、寺尾の三和荘で建て替え前に使っていた結婚式場の神殿や祭具、装束を戸倉神社へ寄贈。その後も地区へ応援メッセージ入りのせんべいや節分の豆を送るなど支援、交流してきた。
 
 戸倉神社は今年、3年に一度の大祭の年だが、氏子78世帯中76世帯が被災し、まだ祭りができる状態ではない。しかし、神社は地区の要で絆を深める大きな役割があることから、4月下旬の祭りを再開する元気のもとにしてもらおうと、のぼりを贈ることにした。
 
 のぼりは幅43センチ、高さ180センチ。白地に黒文字のものと赤地に白字を抜いたものの2種類で、各25枚、合計50枚を新調した。神社の境内などに立てて祭り開催を知らせる。
 
 上部に「奉納」、次に大原神社と同じ神紋「右巴」、その下に「戸倉神社」、右に「京都福知山・大原神社氏子崇敬者一同」の文字を入れた。
 
 経費は大原神社が社頭に募金箱を置いて参拝者らから募った義援金約10万円を充て、製作を依頼した株式会社谷尾(大阪府能勢町)が、のぼりを立てるポールを寄贈し、協力した。

■出発式で復興などを祈願■

 出発式には、戸倉神社へ行く林秀俊宮司と大原神社総代長の池本義雄さん、同総代の大嶋隆市さん、大原区自治会長の大槻兄市さん、うぶやの里活性化協議会長の小林英夫さんが出席。
 
 神殿で神事をし、神前にのぼりを捧げて林宮司が被災地の復興やのぼり旗で祭りの機運が高まるように祈願。続いて林宮司が池本総代長らにのぼり旗を手渡した。27日早朝に林宮司や大原地区の代表らが福知山を発ち、飛行機やレンタカーを使って戸倉神社を訪れ、同日午後に役員にのぼり旗を手渡すことにしている。
 
 
写真=戸倉神社へ届ける小のぼりを林宮司から受け取る大嶋総代、大槻自治会長、池本総代長、小林会長(奥から)

    

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