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両丹日日新聞2012年3月20日のニュース

家庭文庫の図書購入資金に みかんの木バザール復活

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 福知山市かしの木台の家庭文庫・みかんの木文庫で春の恒例行事だったバザールが、24日に再開する。文庫の貸し出し図書購入資金作りの催しで、2年ぶりの開催となる。場所は文庫近くの、かしの木台集会所。午前10時30分から午後0時30分まで。日用品などの販売や読み聞かせ、手作りおもちゃ作りコーナーなどを設ける。

 高校教員の仲野恵子さんが自宅を開放して1989年から運営してきた文庫。2010年に仲野さん夫婦が三和町中出に居を移し、文庫の「山の分館」を開いてからも、かしの木台は「本館」として、近所の土井康江さんら、お母さん仲間たち9人の手で運営が続けられてきた。
 
 毎月第1土曜日の午後2時に開館。貸し出しと読み聞かせをしていて、年齢・住所に関係なく、だれでも無料で、最大5冊を1カ月借りることができる。
 
 蔵書は約1000冊。ほかに府立図書館から毎年300冊ずつ借り受けている。絵本、児童書のほか、子育て関係の本や、近年は小説など大人向けの本も増えてきた。
 
 傷んだ本を直したり、新たに図書を購入する資金確保のために、毎年春になると子どもたちを主役にしたバザールを開いてきた。企画から準備、当日の運営まで任せ、大人は見守るだけという店が並び、楽しい遊びと交流の場となり、取り組みは子どもたちの育ちの場にもなっていた。
 
 この催しが20周年の節目を迎えたこともあって、一昨年で終わった。寂しがる声が多かった。新しい体制での文庫運営も順調に動き出した。そこで、以前より規模を縮小した「お楽しみ会」としてバザールを再開することにした。
 
 近所の子の数が急激に減っていて、子どもの店は取り組めないが、代わって文庫メンバーの夫たちが積極参加するようになった。手作りおもちゃを考え出したり、試作をしたりと張り切って協力。「割れないシャボン玉」「牛乳パックのヨーヨー」など、大人も子どもも夢中になるものがそろった。
 
 当日は衣類や軽食のコーナーも設ける。読み聞かせは午前11時からと正午からの2回。バザールに出す日用品、家庭で眠っている図書の提供協力を求めている。
 
 
写真=みかんの木文庫かしの木本館に集まりバザールの準備をする運営メンバーたち

    

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