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両丹日日新聞2012年3月15日のニュース

成美大生の被災者支援「小さな結婚式」の感動再び 風のチャペル映画上映

0315kazejyoeikai.jpg 福知山市西小谷ケ丘の成美大学で14日、ドキュメンタリー映画「小さな結婚式」の上映会が行われた。内容は昨年9月、東日本大震災で被災したカップル3組に手づくりの結婚式をプレゼントする「風のチャペルプロジェクト」に取り組んだ成美大学と同短期大学部の学生たちの様子を、日本大学芸術学部の学生たちが収録したドキュメンタリー。上映で、改めて感動を呼び起こした。

 映画は、プロジェクトに参加した学生らが、最高の式にしようと奮闘する姿を、組織結成当初から式当日まで追い続けた。日大4回生の黒田惟子さんら3人が密着し、30回ほど福知山に通い、取材した内容を38分間の映像に編集し、卒業制作として仕上げた。
 
 上映前のあいさつで、黒田さんは「プロジェクトが始動した当初は、みんな学校祭のようなノリで、被災地のことを本当に思って取り組んでいるのかと、正直感じていました」と打ち明けた。
 
 しかし、日がたつにつれ「学生たちが、被災者の気持ちを考えるようになり、どんどん成長していくのが目に見えて分かった」と続け、自分たちも一緒に成長できたと、感謝の気持ちを伝えた。
 
 上映会には、プロジェクトメンバー以外にも、式場の風のチャペル関係者、プロジェクトに協力した人ら、多くの人が駆けつけた。
 
 初めはバラバラだったメンバーたちが、追い込まれて「もう無理や」と涙を流したり、代表者が被災地を訪問し、カップルから気持ちを聞いたりする中で、やり遂げる決意を固め、葛藤の中で次第にまとまっていった場面などが収められている。
 
 式本番の映像では、カップルの涙と笑顔がスクリーンに輝き、学生らも感激の涙。披露宴代わりのティーパーティーでは、カップルが学生ら関係者に心から感謝の気持ちを伝えていた。
 
 プロジェクトをやり遂げた学生らの生きいきした笑顔と感動の涙も映し出され、エンドロールが流れる時には、鼻をすする音が会場のあちこちで聞こえていた。
 
 このドキュメンタリー映画は、日大芸術学部放送学科の卒業制作の映像部門で、最上位の学部長賞を獲得。日大でも17、18両日に上映し、一般公開するという。
 
 
写真=最後にプロジェクトメンバーとカップルが記念撮影をしている時の映像

    

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