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両丹日日新聞2012年3月14日のニュース

高浜原発30キロの大江で放射線測定 福知山市が15日から

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 福知山市は15日から、大江町の一部地域で、放射線の測定を始める。関西電力の高浜原子力発電所(福井県高浜町)からおおむね30キロ圏内のUPZ(緊急時防護措置を準備する地域)に含まれる場所で、月1回定期的に測定し、結果をホームページで公表する。

 国は昨秋、原発事故に備えて防災対策を重点的に進める地域を、原発から30キロ圏内に拡大する方針を示した。市内では大江町の3自治会の124世帯、310人が高浜原発から30キロ圏内に入る。市では国の方針が示される前から、原発事故対策として、放射線の測定機器の導入を昨年9月の補正予算に盛り込み1台を購入した。
 
 機器は「GM管式サーベイメータ」で、放射性物質から1分間に放出される放射線の数を測定し、その地点が汚染されているかどうかが簡単に分かる。測定場所は同町二箇下の有路下体育館と高津江の地元公民館周辺の土壌表面で、市役所大江支所職員が地表から1センチの位置で3回測定し平均値を出す。
 
 結果は、測定した翌日に市のホームページで公表する。測定値の単位はcpm(カウント・パー・ミニット)。自然界にも放射線は放出されており、放射性元素が含まれる御影石(花崗岩)からは250−300cpm程度の放射線が検出されるという。東日本大震災で、原子力安全委員会が、除染が必要だと示した基準は1万3000cpmとなっている。
 
 市では定期測定のほか、必要に応じて学校の校庭や病院、福祉施設などでも随時測定をしていく。
 
 
写真=地表から1センチの位置で測定する

    

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