WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2012年3月 2日のニュース

福知山市新年度予算(上)住民データをバックアップ

0224yosan.jpg
 2012年度当初予算案を発表した福知山市。6月の市長選を控えて政策的経費などを盛り込まない「骨格型予算」としたが、新規事業や継続事業の拡充などについて予算化したもののなかから、主な事業を取り上げてみる。

 昨年は東日本大震災や近畿南部を襲った台風など、大きな自然災害が発生した1年だった。その教訓を踏まえ、防災対策を充実させる。
 
 市庁舎で保存する市民の氏名、年齢、性別、住所の主要4情報を含む住民基本台帳データなどを、総合防災センター(仮称)に設置する専用サーバーにバックアップ用データとして保存する。市役所が被災した場合には、バックアップ用データを活用する。災害時等業務復旧システムの開発と機器導入費に232万円をかけ、10月からの稼働を予定する。
 
 また、住基データと市民の避難先など被災関連情報を一元管理し、義援金などの受け取りに必要な「り災証明書」の発行が素早くできる被災者支援システム導入の委託経費に290万円を組んだ。
 
 避難時に必要な非常食など備蓄品も充実させる。313万円を計上し、原発事故に備えた物品などを購入する。避難の長期化を見越し、プライバシー保護のための間仕切りセット50組▽床に敷いて防寒対策に役立てるアルミマット300枚▽300人分のアルファ米と飲料水900本を購入し、総合防災センターに備蓄する。
 
 また、孤立が予想される広域避難所に非常食、飲料水を保管し、非常食のカンパンを高齢者や子どもが食べやすいパンケーキに順次見直す。
 
 北本町一区の福知山消防署には中心市街地に避難勧告や避難指示などを知らせるモーターサイレンがあるが、消防署が東羽合の総合防災センターに移転するため廃止される。そこで、中心市街地への情報伝達手段として市街地内5カ所に屋外スピーカーを設置する。
 
 1976年(昭和51年)に建設された鉄筋コンクリート造り地下1階地上6階建ての市役所本庁舎は、耐震診断の結果、改修が必要と判定され、耐震改修工事のための実施設計を680万円かけて行う。
 
 
写真=市庁舎に隣接する防災倉庫に非常食などが備蓄されている
 
【関連ニュース】
 ・一般会計4.8%減の376億円 福知山市新年度予算案
 
 ・新年度予算:市民税11%の増収見込む
 
 ・福知山市が機構改革 災害に備え危機管理室を設置
 
 ・新年度予算(上)住民データをバックアップ
 
 ・新年度予算(中)有害鳥獣対策の補助拡充
 
 ・新年度予算(下)犯罪被害者に見舞金支給
 

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ