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両丹日日新聞2012年2月29日のニュース

被災地新聞社が伝える東北 ロータリーで河北新報社長が講演

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 福知山ロータリークラブと福知山西南ロータリークラブの合同例会が28日、福知山市篠尾新町のサンプラザ万助で開かれ、ゲストに招いた河北新報社(本社・宮城県仙台市)の一力雅彦社長が講演した。東日本大震災から1年近くになる東北の現状や、これから何が必要となるかを会員たちに伝えた。

 河北新報社は東北6県をエリアとする新聞社。震災発生の際には協定を結んでいた新潟日報社の協力で号外を作り、市民に震災の状況を伝えた。
 
 一力社長は「復旧作業がまだ全く進んでいない地域もある。震災は現在進行中」と話し、海中の遺体捜索やがれきの処理などに尽力している現在の被災地の状況について説明した。
 
 続いて、中国人の嫁が日本人のしゅうとめを背負って避難する写真などを見せ、地震発生後の様子を伝えた。宮城県の女川町では、多くの中国人水産研修生を命がけで避難させ、自身は犠牲になった日本人経営者がいたとして「日本の誇れるところです」と紹介した。
 
 このあと、これから東北はどうするべきかという、被災者の立場に立った提言を示した。内容は、医療関係の人材育成、広域から支えていける共助の仕組み、交通ネットワークの強化などで、全部で11項目に及んだ。
 
 最後に「東北から日本を変えるんだという気概を持ち続けたい」と力を込め、「復興には何年かかるか分からないが、日本全体の問題として今後も協力してほしい。少しでも見通しや目標があれば、それに向かって一歩一歩階段を上っていきたい」と話した。
 
 
写真=中国人の嫁が日本人のしゅうとめを背負って避難する写真を見せ、発生後の様子を語る一力社長

    

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