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両丹日日新聞2012年2月24日のニュース

少ない人数で患者を守る― 市民病院で夜間想定の消防訓練

市民病院  福知山市厚中問屋町の市民病院で23日、消防訓練があった。人出が少ない夜間の火災を想定して、患者の安全を第一に、素早い通報、初期消火、避難誘導と一連の流れを実践した。人数が少ない時にこそ的確な動きが必要と、昨年から夜間想定で取り組んでいる。

 6階病棟の一室から出火したとの緊急アナウンスが鳴って訓練が始まった。6階南北各棟のナースステーションに看護師が3人ずつしかいない状況下で、出火地点の確認から通報、消火栓などを使った初期消火、患者の避難誘導などをした。
 
 看護師が病室を回って火災を知らせ、患者運送のストレッチャーがない場合に備えて、歩けない人を毛布の上に乗せて引きずる避難方法も練習。毛布からずり落ちないように患者の姿勢に気をつけながら、急ぎ足で避難口へと向かった。
 
 火災に気付いた別階からの応援人員も駆け付けて、非常時の連携を確認した。病院北駐車場では救護所、放水の両訓練も行った。
 
 避難完了報告を受けた香川惠造院長は「みなさんの協力で円滑に取り組むことができ、意義深いものになった。本当に火災があったときにも患者様を守って避難誘導できるように」と講評した。
 
 訓練は福知山消防署が協力して、消防職員が随所で見守ってアドバイスした。はしご車を乗り入れ、病院建物東西ではしごを伸ばして逃げ遅れた人がいないか確認する訓練もした。
 
 
写真=歩けない患者を毛布に乗せてひっぱり避難口へ
 
 

    

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