WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2012年2月17日のニュース

高齢者の駅送迎などKTR活性策を提言 福知山の市民チーム

0217ktr.jpg
 赤字経営が続いている第三セクター、北近畿タンゴ鉄道(KTR)を活性化するため、福知山市民らでつくるチーム「KTRアイデアポケット」(加藤晋介リーダー)が15日、沿線の観光資源活用、イベント開催などで利用者増につなげる方策を盛り込んだ提言書を、松山正治市長に提出した。

 市の依頼を受けて1月、市内企業の若手経営者、旧国鉄OB、KTRでの通学が多い大江高校生徒会など8個人・団体でチームを結成。1月下旬から3回にわたって会合を開き、赤字経営が続き、今後、車両更新などで多くの投資が見込まれる現状を分析し、活性化策についてさまざまな立場から意見交換して集約した。
 
 提言書は経営改善、利便性向上、観光資源の向上、イベントの実施、広報・営業の充実の5項目に分けてまとめた。
 
 主な意見をみると、経営改善では「車両の独自のカラーリングで京阪神にアピール」▽利便性向上では「高齢化が進むなか、駅や車両のバリアフリー化や駅までの送迎システムの構築」▽観光資源の向上では「福知山を代表するブランド品やスポットの開発」「既存施設や観光名所を生かしたスロー観光コースの設定」を挙げている。
 
 また、イベント実施では「地元のゆるキャラを車両に乗せて、車両基地見学会、運転体験会の開催」「大江駅や二俣駅前の施設を活用したフリーマーケットなど定期イベントの開催」▽広報・営業の充実では「ソーシャルネットワークの活用」を提言した。
 
 松山市長は「若い方から鉄道に精通したベテランの方まで市民目線での意見を聞かせていただいた。意見を反映させ、市民に『私たちのKTR』と認識を深めてもらえるように努力したい」と話した。
 
 提言書は、府の沿線自治体などで組織する「北近畿タンゴ鉄道の将来像を考える北部地域総合公共交通検討会」に提出し、論議を深める。
 
 
写真=提言書を松山市長に手渡す加藤リーダー(右)

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ