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両丹日日新聞2012年2月14日のニュース

企業の地域貢献は社会的責任 NPOとの協働訴えセミナー

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 企業の社会的責任(CSR)と地域貢献について考えるセミナーが13日夜、福知山市昭和新町の府立中丹勤労者福祉会館で開かれた。一般社団法人CSRプラットフォーム京都が主催し、行政機関と民間企業10者が参加。CSRが大手企業だけでなく、中小企業にも求められるようになっている現状を学んだ。

 CSR(コーポレート・ソーシャル・レスポンシビリティ)は、「最低限の法令順守や利益・納税による貢献だけでなく、企業は市民や地域が求める社会的な課題解決への貢献をしていくべき」という考え方。セミナーでは、なぜ地域貢献が必要なのかを、CSRプラットフォーム京都の明致親吾代表理事と成美大学の滋野浩毅准教授が説いていった。
 
 根本にあるのは「社会に必要とされ、信頼される企業が生き残る」という適者生存の道理。取引先や消費者の信頼を得られない企業は立ちゆかないが、地域から信頼を得られない企業も、同じことが言える。
 
 地域に貢献することは、企業への評価を高めるだけでなく、従業員の意識も高める。また、地域が良くなっていくことは、そこに住む従業員のためにもなる。
 
 具体的には、どうすれば社会に必要とされ、信頼を得られるのか。寄付も一つの手段ではあるが「単に募金をするだけでは弱い」という。そこで講師2人は行政や自治会、NPO・NGOなどとの協働を提案する。
 
 高齢者や障害者が笑顔で暮らせるように、あるいは環境保護、地域活性化にと、府北部でも各行政、NPOが様々な活動をしている。これに企業が、自社の持つ力を提供していくことが有効だと力説。社会貢献を通じて、その地域と業界で確かな地歩を確立した企業や、赤字経営ながら社会貢献に努め結果的に新たな需要を掘り起こして黒字化した企業などの具体例も挙げながら、「世間は、ちゃんと見ている」と訴えた。
 
■3月2日に企業とNPO協働フェスタ■
 
 CSRプラットフォーム京都は、府の委託を受けて3月2日午後1時から、綾部市里町の市中央公民館で「企業とNPO協働のフェスタ」を開く。福知山市、福知山商工会議所など後援。地域で活動しているNPOがブースを設けて活動発表をし、一緒に取り組む企業を求めてアピールをする。問い合わせはNPO法人京都丹波・丹後ネットワーク、電話0773(45)3507。
 
 
写真=「社会に必要とされる企業が生き残る」と訴える明致代表理事

    

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