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両丹日日新聞2012年1月29日のニュース

寒風にさらすコウゾの天日干し 大江町の田中製紙

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 和紙の原料となるクワ科の植物、コウゾの天日干しが、福知山市内で唯一、手漉き和紙作りを続けている大江町二俣の田中製紙工業所で始まった。今季はコウゾの収穫が遅れ、例年は年明け早々に行う天日干しも半月ほど遅くなっている。

 田中製紙工業所では、由良川沿いで栽培しているコウゾを原料として、手漉き和紙作りをしている。毎年12月初めに葉が落ちた後のコウゾを収穫するが、今季は昨年の秋が暖かかったせいで、落葉が遅れ、収穫が同月中旬にずれ込んだ。収穫量は変わらず、例年並みの約5トンを見込んでいる。
 
 コウゾは枝の部分を1・2メートルほどに切って、木製の桶の中で約2時間蒸した後、はいだ皮を高さ約5メートルの稲木2基にかけて約2週間乾燥させる。皮の繊維部分が原料となる。
 
 天日干しに適しているのは、寒くて天気の良い日で、風が吹く気候。田中製紙の5代目、田中敏弘さん(50)は「2月も寒い日が続くようで、安心して作業が出来そうです」と話している。
 
 
写真=天候を見ながらの天日干し。稲木にはコウゾの皮がズラリと並ぶ

    

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