WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2012年1月20日のニュース

パブリック・コメントが低調、意見ゼロも 市が改善策を検討

0120pabukome.jpg
 福知山市は、行政が施策について住民から意見を募る「パブリック・コメント」制度が低調だとして、意見が多く寄せられるようにするため改善策を検討している。

 市は2007年度に制度を導入。条例制定や重要な施策の計画を策定する際、約1カ月間の期限を設けて意見を募り、公表している。資料は市役所や市ホームページで閲覧できる。
 
 住民が寄せた意見については、「提出された意見を考慮して、計画等の意思決定を行うものとする」と、市パブリック・コメント手続きに関する要綱で定めている。
 
 市長公室によると、これまでに市立図書館基本計画や市営住宅条例改正など29案件について意見を募った。
 
 このうち、意見が多かったのは「北近畿の都センター建設計画見直し案」の181人、265件と、小学校の統廃合計画を盛り込んだ「市立学校教育改革推進プログラム案」の160人、284件。プログラム案は各地域で説明会を開いたこともあり、身近な問題だけに関心が高かった。
 
 しかし、5案件については意見がゼロ。そのほかの案件についてもほとんどは数件から10件余りと少ない。
 
 今年度、制度を利用したのは8案件。このうち「第4次総合計画後期計画案」が2人、7件▽「第5次行政改革大綱案」が2人、12件▽「第9次交通安全計画(中間報告)」が1人、1件と低調で、「配偶者等からの暴力の防止及び被害者の保護・自立支援に関する計画案」は意見がなかった。
 
 市長公室は「資料は行政用語が使われていて理解しにくい内容で、意見を出しにくかった」と分析。内容が理解しやすいように概要版の作成を徹底しているが、その概要版自体に工夫が必要だとして、平易な文章での説明や図を付けるなど分かりやすくすることに加え、「広報ふくちやまに概要版の一部を掲載し、関心を持ってもらえるようにしたい」という。
 
 現在募集しているのは、「犯罪被害者等支援条例(仮称)骨子案」(2月3日まで)▽「第6次高齢者保健福祉計画」(同月9日まで)▽第3期障害福祉計画案(同月10日まで)。
 
 
写真=資料は市役所や支所に置いている

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ