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両丹日日新聞2012年1月11日のニュース

福々しい福男 西宮神社一番福に福知山の福田さん(福井出身)

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 福知山市西小谷ケ丘、成美大学3回生の福田裕矢さん(21)が10日、兵庫県西宮神社の福男選びに参加し、表大門から本殿までを最も速く駆け抜けて、今年の「一番福」をつかみとった。福田さんは福井県あわら市出身で、現在は福知山市に居住と、文字通り「3福」を持っていたが、今年はこれに「福男」の称号が加わった。「幸せな一年になりそう」と喜んでいる。

 福男選びは、えべっさんの総本山として知られる西宮神社が、十日えびす大祭の後に毎年行っている独特の伝統行事。毎年多くの人たちが「福男」を目指して詰め掛ける。
 
 外で待つ参拝者たちは、午前6時に表大門が開かれると同時に、一番福を目指して230メートル先の本殿まで駆け抜け、早く到着した順に一番福から三番福まで手にできる。今年は約3000人が参加した。
 
 福田さんは、成美大の友人2人と初参加。高校時代から「福男」になるのが夢で、今回は下見のつもりで行ったという。
 
 9日午後8時には現地に到着。深夜0時に場所割り抽選があり、福田さんは、くじで先頭Aブロックの6番という最高の配置を引いた。
 
 「こんな好条件は、今後ないだろう。このチャンスを逃したくない」と、奮起した福田さん。10日午前4時の集合時間まで仮眠をとろうと思ったが、興奮して眠れなかったという。
 
 中学時代には陸上の選抜選手として活躍し、高校時代はバスケットボール部で鍛え脚力には自信があった。インターネットでコースを確認し、イメージトレーニングも積んできた。
 
 午前6時に開門されると同時に、無我夢中で走った。イメージトレーニングの効果でインコース攻めにも成功し、本殿に一番乗りすることができた。
 
 その後は報道陣や参加者らが殺到し、握手をせがまれたり一緒に写真を撮ったりと大忙し。携帯電話は鳴りっぱなしで、成美大に戻ってからも「よっ! 福男」などと祝福ムード一色だった。
 
 これから就職活動が本格化していく中、福田さんは「就職先が早く決まったらうれしい。福知山のみなさんにも、福をおすそ分けしていきたい」と話していた。
 
 
写真=「福を分けて」と友人からせがまれる一番福の法被を着た福田さん

    

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