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両丹日日新聞2012年1月 3日のニュース

ゆっくり「発進」と「停止」 エコドライブしましょう

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 正月は帰省で長距離運転のマイカーが増える時期。燃料費がかかるうえ、排気ガスを出し、地球環境には影響を与える。それらを軽減させてくれるのが「エコドライブ」。排気ガスの排出による二酸化炭素(CO2)の抑制はもちろん、燃費の向上、交通事故抑止にもつながる。

■ふんわりアクセル 早めのアクセルオフ■
 
 京都府が宮津市の府宮津総合庁舎で開いた「エコドライブマイスター講習会」で、行政や運輸関係の民間事業所の担当者らとともに、エコドライブについて聞いた。
 
 車に関するエコとして思い浮かぶのは「エコカー」。低燃費の車が実現したが、「エコドライブ10のすすめ」を実践すれば、エコカーでなくても燃費は向上する。
 
 車の排気ガスは、大気にどれくらい影響を及ぼしているのか。実はガソリン50リットルあたりのCO2排出量は116キロにもなる。CO2の塊・ドライアイスを想像すれば、重さがピンと来る。
 
 エコドライブのポイントは「発進と停止」。発進は「ふんわりアクセル」が基本で、発進から5秒間で時速20キロが目安。5秒20−30キロは「ゆっくりな発進」といえるが、30−40キロは「標準だが、燃費向上の余地あり」、40−50キロは「少し急な発進」とのこと。頭のなかで「1、2、3、4、5」と数えるのではなく、「11、12、13、14、15」と数えたほうが、5秒により近づく。
 
 停止は「早めのアクセルオフ」。止まることが分かっていれば、停止位置を予測し、早くから足をアクセルから離し、エンジンブレーキを利用して減速する。アクセルオフの状態は「ただで車が走っている」からだという。
 
 エコドライブを心掛けるだけで、燃費は平均25%向上するというデータがある。

■アイドリングストップも重要■
 
 「アイドリング」(駐車中の自動車がエンジンをかけ続ける行為)はやめ、短時間の買い物や積み荷下ろしなどでもエンジンを切る。府地球温暖化対策条例では、ドライバーにアイドリングストップ(駐停車時のエンジン停止)を義務付けている。ただし、信号待ち、渋滞、身体の健康を保つため車内の冷暖房を行う場合などは除く、とされている。
 
 交通事故が起きる場所は交差点が多い。交差点では発進と停止の繰り返しだとし、「エコドライブのゆっくり発進、ゆっくり停止をすれば、交通事故は減らすことが出来る」と解説する。
 
 このほか、「加減速の少ない運転」といった運転技術や「不要な荷物は積まずに走行」など少しの工夫で実行できるものがある。
 
 京都府は、府内で50台以上の自動車を管理する事業所に対し、運転手にエコドライブの実施を指導・推進する「エコドライブマイスター」の選任・届け出制度を創設。講習会を開き、エコドライブマイスターの養成をしていて、昨年度末現在で804人が認定された。
 
 講習の講師は、継続することの大切さを強調する。そこで、燃費を正確に記録することが重要だとし、燃費管理サイト「ReCoo」(無料)を紹介。データを見てエコドライブの実践をと、呼びかけた。
 
 公用車約150台を保有する福知山市役所。講習を受けた総務課の足立裕樹主査(41)は、「安全運転にもつながるので、教えてもらったことを実践したい」と話していた。

エコドライブ10のすすめ
(1)ふんわりアクセル
(2)加減速の少ない運転
(3)早めのアクセルオフ
(4)エアコンの使用を控えめに
(5)アイドリングストップ
(6)暖機運転は適切に
(7)道路交通情報の活用
(8)タイヤの空気圧をこまめに チェック
(9)不要な荷物は積まずに走行
(10)駐車場所に注意
 
 
写真=少しの心掛けで燃料費の節約になる。エコドライブを心掛けるだけで、燃費は平均25%向上するというデータも

    

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