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両丹日日新聞2012年1月 2日のニュース

女性杜氏誕生(上):「地元」にこだわる酒造り 東和酒造の今川さん

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 福知山市上野にある造り酒屋・東和酒造有限会社(今川新六社長)が、地元の酒米や水にこだわった新しい純米酒「福知三萬二千石 しぼりたて原酒」を造った。「地元の水、空気、米、人にこだわった地酒を造り、福知山に定着させたい」。そんな思いから、社長の娘・純さん(31)が杜氏になるための修業を経て、33年ぶりに自社の井戸水を使った新たな地酒を造り上げた。

 東和酒造は1717年から続いている歴史ある造り酒屋。これまで、府内の酒蔵と共同で「武勇」「福知三萬二千石」を造ってきた。現在、新六社長(64)、妻の眞智子さん(64)、純さんで切り盛りしている。
 
■兵庫、東京、広島、長野で修業■
 
 純さんが同社で働き始めたのは5年前。当時は経理として入社したが、「地元にこだわった酒を造りたい」と強く思うようになり、3年前から杜氏になるための修業を始めた。
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 一年間は、兵庫県姫路市の酒蔵の女性杜氏のもとで、酒を造る理論を学んだ。このあと、独立行政法人酒類総合研究所の東京都事務所を経て、広島県事務所でさらに勉強し、知識を深めていった。このほかにも、短期間、長野県や広島県の酒蔵で学んだこともある。
 
 まず教わったのは掃除の大切さ。酒蔵内でのけがや事故を防ぐために、杜氏として第一に大切なことだと学んだ。修業は「作業内容が性に合っていて楽しかった」と振り返る。
 
 
写真上=左から新六社長、純さん、眞智子さん
写真下=早朝から始まる作業。手前では米を蒸している
 
【関連ニュース】
 ・女性杜氏誕生(下):「地元」の人たちと手を携え 33年ぶりに自社井戸も使い

    

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