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両丹日日新聞2012年1月 2日のニュース

女性杜氏誕生(下):「地元」の人たちと手を携え 33年ぶりに自社井戸も使い

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■上六人部の田んぼ60アールで栽培■
 
 女性杜氏・東和酒造の今川純さんは、地元の人たちと一緒に新しい酒を開発するため、有限会社かみむとべ営農(大槻富司雄取締役社長)に酒米作りを依頼。「異業種が連携することで、ともに地元を盛り上げることができれば」と快諾を得た。60アールの田んぼで育て、昨年10月10日に収穫した。

 水は、自社の製造用井戸水を使う。この井戸は1978年から一時枯れてしまい、酒の製造が止まったことがあった。数年後には再び出るようになったが、もう使ってはいなかったため、自社の井戸水は33年ぶりの復活となった。
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 11月17日に初めての仕込みをした。作業は早朝から始まり、午後から午前2時ごろまでは、湿度や温度を2時間おきにチェックする。洗米や仕込みの作業は3人でするが、それ以外の作業は純さんだけで進めた。
 
 一人立ちして「一つひとつの作業の意味を知ることができた。周りの協力の大切さも実感しました」と、しみじみ話す。
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 今回の酒は、しぼりたてで「パンチ力のある、フレッシュなお酒」を目指して作ったという。純さんは「来年は大吟醸に挑戦してみたい」と意欲を見せる。
 
 地元にこだわった「福知三萬二千石」は、12月下旬から販売している。1・8リットル瓶と720ミリリットル瓶がある。
 
 

写真上=タンクで醪をつくる作業
写真中=かみむとべ営農が酒米を育てた
写真下=蒸し米を広げ、ある程度まで冷ます純さん
 
【関連ニュース】
 ・女性杜氏誕生(上):「地元」にこだわる酒造り 東和酒造の今川さん

    

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