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両丹日日新聞2011年12月21日のニュース

「ここはお国を何百里」 真下飛泉の歌碑を鬼瓦公園に移設

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 福知山市大江町出身の歌人、真下飛泉が作詞した「戦友」の歌碑がこのほど、関の宮川沿いの公園から、河守中央の鬼瓦公園内に移された。周辺を整備して見やすいようにしている。

 真下飛泉は1878年、旧加佐郡河守町新町生まれ。初期明星派の歌人で、1905年に「ここはお国を何百里−」の歌詞で有名な歌「戦友」を作詞。26年に亡くなった。「戦友」は軍歌に分類されることが多いが、戦争で亡くなった友への鎮魂歌とも言われている。
 
 歌碑は、地元住民の有志らでつくる建立発起人会が66年、飛泉の功績をたたえようと関の宮川沿いに建てた。飛泉は若いころ、よく宮川の河畔を散歩していたことから、この地が選ばれた。
 
 周辺は公園として整備し、多くの観光客の目に触れてきたが、府の宮川改修で歌碑の移設が必要となった。河守地域の人や福知山観光協会大江支部役員らと協議し、人が行き来する鬼瓦公園内にあるロータリーの植え込みに移すことにし、市が11月から移設工事をしていた。
 
 戦友の歌詞の一節を刻んだ歌碑のほか、飛泉の略歴などを紹介する銘板を入れた石碑など3基あり、中央に歌碑を据えている。石碑がよく見えるように少し高い位置に設置。階段をつけ、周囲に芝生を敷くなど整備し、ほぼ出来上がった。総工事費は約400万円。
 
 今回移設した歌碑そばの町地域振興センター2階には飛泉に関するものを集めた資料室があり、市では「以前と同じように多くの人たちに見ていただけたら」と話している。
 
 
写真=階段をつけ歌碑が間近で見られるようになっている

    

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