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両丹日日新聞2011年12月17日のニュース

大江山女子駅伝が次回でラストラン 補助金減、スタッフ高齢化で

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 鬼伝説のまち・福知山市大江町を舞台に、女性たちが健脚を競う酒呑童子杯大江山女子駅伝が、来年3月18日に開催の第23回大会で最後となる。資金不足やスタッフの高齢化などで、運営体制が維持できないことが理由で、長年多くの人たちに支えられ、親しまれてきた伝統行事が、また一つ消える。

 大江山女子駅伝は1989年に、前年の北近畿タンゴ鉄道宮福線開通を記念して始まった。旧3町と旧市の合併(2006年)前は旧大江町が主催して実施していたが、合併後は、旧町体育協会の会員や体育指導委員会の有志らで実行委員会をつくって運営してきた。
 
 最初のころは高視聴率テレビ番組の女性メンバーチームが参加し、各地からファンが押し寄せ、話題となった。その後も人気は高まり、ピーク時は45チーム、約360人が出場するなど、年ごとに盛り上がっていた。
 
 合併後は市の補助金、企業からの協賛金などを基に運営していたが、補助金が削減されたり、不況の影響で企業からの協賛金確保が難しくなったりしてきた。さらにスタッフの高齢化に加え、一般ボランティアが減少。出場チームもここ数年で20−25チームにと減ってきている。こうしたことを勘案して、実行委では次回大会で最後とすることを決めた。
 
 今年3月の大会は開催直前に東日本大震災が起きたことから、急きょ中止に。毎回製作するスタッフジャンバーをそろえるなど、準備は整っていたため、最後の大会は支障なく開催出来るという。
 
 市の補助金削減の影響で、これまでも様々なイベントが規模縮小、終焉となっている。和田荘実行委員長(73)は「本当に残念でならない。これまで続けることが出来たのは多くの方々の協力があったからこそ。最後の大会は、特別なことはしませんが、地元からもたくさんチームを出してもらい、多くの人たちに見に来てもらえる大会にしたい」と話している。

■最後は14・5キロのコースで開催■

 コースは河守の町総合会館をスタート・ゴールに、毛原を折り返す14・5キロで、5人でたすきをつなぐ。
 
 選手は18歳以上の女性が対象となるが、チーム編成が困難な場合、16歳〜17歳(高校生を含む)の2人以内の出場も認める。参加料は1チーム7000円。
 
 このほかサブイベントとして、子どもたちを対象にした鬼っ子マラソンもある。駅伝の申し込み締め切りは2月20日。問い合わせは大江地域公民館内の女子駅伝事務局=電話0773(56)0025=へ。
 
 
写真=多くの女性ランナーが健脚を競った大江山女子駅伝。来年3月の大会で最後を迎える(昨年3月に開かれた21回大会)

    

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