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両丹日日新聞2011年12月15日のニュース

嫁入り以来約40年働いてきた電子レンジ ラジオ博物館に仲間入り

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 古いラジオや電化製品を展示する福知山市大江町二俣、ラジオ博物館(中村邦夫館長)に15日、昭和40年代に製造された初期の電子レンジが仲間入りした。市内の女性(61)から寄贈を受けたもので、中村館長(69)は「今はもう見られなくなった逸品。館内に展示し、多くの人たちに見てもらいます」と話している。

 ナショナル(現・パナソニック)の「エレクトリックレンジ」で、幅43センチ、高さ40センチ、奥行き38センチ、重さは約20キロ。 
 
 女性が22歳の時(1972年)に、嫁入り道具として、父親に買ってもらった。今のレンジの扉は横開きが主流だが、これは上に取っ手が付いていて、下方へ開くタイプ。高価なものだった。
 
 買ってから一度も故障したことがなく、重宝したという。このほど、新しいレンジを購入したことから、電気店に引き取ってもらうことを考えたが、長年使ってきただけに未練があり、何とか残せたらと、「嫁入り先」を探していたところ、ラジオ博物館を探し当てた。
 
 中村館長は「扉を上から開けるタイプのものは今はほとんどない。この当時のレンジは工業デザイン的にも優れていて、重厚さが感じられる」と絶賛。「きれいに使われているので、大切に保管していきたい」と言う。
 
 館内には昭和30年代の茶の間を再現したコーナーがあり、少し時代はずれるものの、レンジはそこに展示することにしている。女性は「捨てずに残しておいてよかった。私は大江町出身なので、いい場所にもらわれてよかった。また見に行きたい」と喜んでいる。
 
 
写真=博物館では昭和30年代の茶の間を再現したコーナーに展示することにしている

    

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