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両丹日日新聞2011年12月 5日のニュース

闘病の支えとなった刺し子 宮田さんが治水記念館で初の個展

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 リウマチを患い、闘病中に刺し子を生きがいのようにして続けてきた福知山市西小谷ケ丘の宮田正子さん(77)が、下柳町の市治水記念館で、初めての刺し子作品展を開いている。「見ていただいて、何かを感じてもらえたらうれしい」と、今まで手掛けてきた作品全てを出品している。18日まで。

 宮田さんは24年前にリウマチを発症。両膝の痛みで歩くことが難しくなり、車いすで生活するようになった。入院していた時に知り合った人から、手作りの刺し子の布巾を一枚もらった。これをきっかけに「歩けなくてもお裁縫なら私にもできる」と、刺し子を始めた。
 
 友人に電話で教えてもらったり、専門書で学んだりして、基礎を習得。「集中でき、無心に取り組めて幸せだった」と振り返る。
 
 目的ができたことで元気を取り戻したが、次第に手も痛むようになり、医師に刺し子を止められできなくなった。
 
 その後は、人工関節や新薬ができ、手術を重ね、歩けるまでに回復した。今では、パソコンやハーモニカといった新しい生きがいも見つけ、没頭している。
 
 作品はほとんどが古布を使ったもので、着物、かばん、鏡掛け、おじゃみなど約120点が並ぶ。作る過程では、着物柄に合った刺し方を自分流にアレンジすることが楽しかったという。
 
 「多くの人たちのおかげで個展ができました」と感謝し、「それぞれに苦労した、思いのこもったものばかりです。一人でも多くの人たちに見ていただければうれしい」と話していた。
 
 時間は午前9時から午後5時まで。火曜日は休み。
 
 
写真=初の個展を開いた宮田さんと刺し子の作品

    

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