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両丹日日新聞2011年11月28日のニュース

地場野菜の流通と農業活性化へ 新会社・丹波福知山設立

丹波福知山  福知山市などの地場野菜を取り扱う企業が10月、問屋町の市公設地方卸売市場内に設立された。福知山産野菜のブランド化や付加価値を高めた野菜の加工品の製造販売など多方面の事業展開をし、地元の農業を活性化する取り組みを進めている。

 この企業は株式会社丹波福知山(山本善生社長)。市内にも野菜の巨大産地から出荷された商品がたくさん流通し、福知山産の野菜の流通量が減少傾向にある中で、安心安全な旬の地場野菜の流通量を増やし、販売促進を通じて地元の農業を活性化させたいと考え設立した。
 
 福知山産であることをアピールするため、同社の取り扱い商品には「丹波福知山産 京・味取り(きょうみどり)」のラベルを貼る。この名前は登録商標を申請中で、商品への使用が許可されたイメージキャラクター「ドッコちゃん」や酒呑童子のイラストを入れ、「丹波福知山産」と明記する。
 
 さらに、消費者向けに旬の野菜を使ったメニュー提案をしていくため、末広町のヒロコクッキングスクールへ社員を派遣して料理の研究も進めており、地産地消を促進していく。
 
 また「京・味取り」の野菜を使っている飲食店などには、福知山産野菜にこだわっていることをアピールする掲示物を貼って、集客にもつなげてもらう。
 
 山本社長によると、同公設市場へは年間を通じて様々な地場産野菜や果物が入ってくるが、市内の栽培農家は高齢化が進み、若い従事者が減少しているという。使われていないハウス設備や畑もたくさんあり、これらを使って生産量を増やし、多くの若い人に農業に就いてほしいという思いがある。
 
 そのためには流通量を増やす必要があり、野菜の加工品も手掛けて付加価値を高める取り組みもしている。現在は加工を外注しているが、将来は自社生産する計画。
 
 現在は生産量に合わせて市内や近隣での展開にとどめているが、販売量の増加に伴って市内での生産量が増え、多くの注文に対応できるようになれば、京阪神などへの展開もしていきたいとしている。これにより農業分野で若者の働く場が増え、市の活性化につなげていきたいと考えている。
 
 
写真=福知山産の野菜を使っていることをアピールする掲出物
 
 

    

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