WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2011年11月14日のニュース

被災現場へ素早く派遣 ボラセンター立ち上げを訓練

1114borantia.jpg
 被災現場でボランティアの受け入れ、被災家屋などへの派遣を調整する「災害ボランティアセンター」の立ち上げ訓練が13日、福知山市夜久野町平野のふれあいの里福祉センターで行われた。市社会福祉協議会職員や市災害ボランティアネットワーク連絡会のメンバー、地域住民ら約100人が参加。しっかりとした受け入れが出来るよう、一連の流れを実践し、災害時に備えた。

 福知山は04年の台風23号で大きな被害を受け、その際に大江町などで災害ボランティアセンターが設けられ、地域の復旧復興に大きな役割を果たした。これを教訓に訓練は3年前から、毎年実施している。
 
 今年は兵庫県・養父断層を震源とした震度6の大地震が発生。市北部で家屋の倒壊、土砂崩れなどが起き、被害が大きかった夜久野地域でがれき撤去などの作業が必要−との想定で行われた。
 
 最初にセンターを立ち上げ、ボランティアの受け付けを開始。名前などを確認し、派遣先と泥の撤去、清掃などの作業内容を告げたあと、竹ぼうきやバケツ、一輪車などの道具を渡して、送り出すまでの流れを実践していった。
 
 受け入れ役はボランティアが素早く被災現場へ行けるよう、受け付け内容を的確に説明。ボランティア役の人も機敏に動いていた。
 
 ボランティア役で参加した田和の福祉施設職員、藤原賢彰さん(27)は「ボランティアで被災地へ行ったことはありませんが、受け入れから派遣までの一連の流れがよく分かった。地元で災害があった時は、ぜひボランティアで参加したい」と話していた。
 
 訓練は地元の人たちが多数見学。同連絡会の西本庄之助代表(65)は「見ていただくだけでもセンターのことなどを理解してもらえる。万が一の時は地域の方々もボランティアとして活躍していただければありがたい」と期待していた。
 
 立ち上げ訓練のほか、地域で増水や土砂崩れが起こりそうな危険な場所と避難場所を地図上で確認する訓練もあった。
 
 
写真=速やかにボランティアに道具を渡し、派遣先へ送りだすなど、一連の流れを確認した訓練

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ