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両丹日日新聞2011年10月30日のニュース

渡りの季節迎え三段池にいろんな鳥たち ノビタキなど28種確認

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 渡り鳥の季節を迎えた。南へ帰って行くものがいれば、北からやって来るものも。木々の緑があふれ、水の豊かな福知山市三段池公園は、そんな鳥たちの楽園。自然なままの姿を観察しようと探鳥に訪れる人が多い。

 福知山市と綾部市を中心に、与謝野町や大阪府内の愛好者もいるFAヤマセミの会は、会員のうち20歳代から80歳代までの10人が参加して、このほど三段池で探鳥会を行った。
 
 スタートして直後に、空を数十羽が群れを作って飛ぶ姿が見られた。ヒヨドリの大群。秋になると暖かい土地へと渡っていく。一方、池では冬を越すため福知山へ飛んできた鳥たちが、羽を休めていた。コガモ、ヒドリガモ。福知山では珍しい、額の白いオオバンを見ることもできた。
 
 公園に多い松には長い尾をしたエナガが、枝から枝へと群れで移動。その下の枯れ枝に、渡りの途中のムシクイの仲間が飛んできた。
 
 動物園近くの田んぼでは、北日本で夏を過ごした、スズメよりやや小さいノビタキが虫をとっている。南へ渡っていく途中に立ち寄っての食事の様子。
 
 烏ケ岳を見上げると、上昇気流に乗って鷹が渡っていくのが見える。西へと飛んで行ったノスリ。冬を越すため、はるか東南アジアまで渡っていくハチクマ。会員の一人は「目的地までどうやってたどりつくのか、方向音痴の私には不思議でなりません」と話す。
 
 約3時間で公園を一周し、どんな鳥が観察できたかを報告し合う「鳥合わせ」を行ったところ、合計28種類が観察できた。これから寒さが増してくると、カモの仲間の種類が増えてくる。「初心者でも双眼鏡があれば、美しい姿をじっくり見ることができますよ」と会員たち。「大声で話したり、驚かすようなことはしない。かわいいからと、むやみに餌をやることも良くありません」とアドバイスする。
 
 FAヤマセミの会の次回探鳥会は11月2日。午前9時に綾部市天文館パオの駐車場に集合して近くの山を散策し、午後2時ごろ解散する予定。長靴必携。16日には午前8時30分ごろに同駐車場へ集合して舞鶴市の伊佐津川を訪れる。
 
 
写真=三段池公園の上空を渡っていくノスリ(FAヤマセミの会撮影)

    

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