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両丹日日新聞2011年10月23日のニュース

マスクや袋物など被災地へ手作り品 女性たちの活動に協力の輪

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 福知山市に住む女性たちが、東日本大震災の被災地へ向けて、手作りの生活品を送る取り組みを続けている。6月から毎月1回集まり、マスクや袋物などを製作。自宅で作った品物を届ける人もいる。少人数での地道な取り組みだが、被災地の人たちが必要としている間は、いつまでも続けたいと考えている。

 発起人は南土野町の上原ゆみさん(41)。昨年3月から手作りの会を開き、毎月友人らと子ども用のぞうきんなどを作ってきたところへ、今年3月に東北地方を中心に大震災が発生。被災地で学用品などが不足している現状を知り、6月から、被災者たちが必要としている日用品を作り、送るための取り組みを始めた。
 
 会場は東野町の建築業、橋本工業の協力を得て、同社の会議室を使用。毎月第3土曜日を中心に集まっている。給食袋や体操服袋、マスクなどを作り、神奈川県の横浜支援隊ぽかぽかに送り、そこから被災地に届けられている。
 
 毎回集まるのは10人ほど。午後1時から約3時間、作業を分担しながら進めている。「被災地へ行くことは出来ないけれど、少しでも役に立てれば」と、急がず、自分たちの出来る範囲で製作にあたっている。これまで被災地へ送られた手作りの生活用品は1000点以上になった。
 
 決まった時間に集まっての作業は参加出来ないけれどと、自宅で作った袋やマスクを毎回届ける人もいる。
 
 またジャノメミシン工業福知山店が、作業用にと、ミシンを無償で貸し出して協力。橋本工業の橋本良一社長(52)や会社のスタッフも作業に参加。製品に添えるメッセージカードは市立遷喬小学校の児童たちが書くなど、支援の輪が広がってきた。
 
 毎回参加している大高静江さん(75)は、縫製工場で働いた経験があり、縫い物作業は得意。「最初は、何かやろうにも何をしていいか分かりませんでした。これからも出来る限り参加したい」と言う。
 
 次回の手作りの集いは11月19日午後1時からの予定。マフラーやカイロ袋などを作りたいと考えている。
 
 上原さんは「熱心に参加してくださる方が多く、本当にありがたい。被災地の中には、生活用品が行きわたっていないところもあるので、息の長い活動にしていきたい」と話している。
 
 
写真=力を合わせて手作り品を一つひとつ仕上げていく

    

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