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両丹日日新聞2011年10月12日のニュース

草木など330種掲載「三段池公園の植物たち」 元園長が発行

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 福知山市猪崎の三段池公園に自生、植栽されている草花や木を掲載した「三段池公園の植物たち」が、このほど発行された。著者は公園内にある市植物園の元園長、岩崎の小笠原巖さん(70)。写真は全てカラーで、植物の特徴を紹介している。

 小笠原さんは少年時代から植物が好きで、高校卒業後、武田薬品工業福知山農場に42年間勤務し、薬用植物の栽培、研究などをした。定年後は、園長として約5年間、植物園に勤務。現在は市自然科学協力員会会員として、園長時代から10年続けている市民対象の植物観察会で、公園内の植物について説明している。
 
 「三段池公園は立派な公園。観察会を通じて、公園の植物を冊子にまとめておこう」と3年前から出版を計画。観察会終了後、一眼レフカメラを持って同じルートを再度歩き、こつこつと写真を撮りためてきた。
 
 本には、「カラスノエンドウ」「ヒガンバナ」などよく見られる植物のほか、秋に淡い紫色の花を咲かせる「ツルリンドウ」、植栽が難しいラン科の「キンラン」「ギンラン」など、あまり見られない貴重なものも含め330種を掲載している。
 
 花の形、咲く時期のほか、シロツメクサは「昔、オランダ人がガラス器具を運ぶ際に、箱の中にこの枯れ草を詰めたので白詰草という」といったように、名前の由来についても触れている。
 
 「写真のなかには葉っぱだけの植物もあります。気候の影響で花を咲かせなかったもの、刈り取られたものもあったためです」という。一方で、公園内で初めての植物に巡りあえたこともあった。
 
 「偶然、古希の年に発刊できました。小中学生や初心者の方が本を片手に公園内を散策してもらえれば」と話している。
 
 本はB6サイズで330ページ。500部作った。植物園=水曜休園=などで販売している。価格は税込み3500円。
 
 問い合わせは電話(22)6617の植物園へ。
 
 
写真=330種の植物を収録した本と小笠原さん

    

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