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両丹日日新聞2011年9月24日のニュース

冬に向かう被災地へ心のぬくもりも 福知山市連合婦人会がマフラーなど手作り品

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 東日本大震災から半年が過ぎたが、自分たちで出来る支援を続けよう−と、福知山市連合婦人会(森田愛子会長)は被災地に生活物資を送る準備を進めている。物資を送る取り組みは3月に続き2回目。今回は、会員たちがこしらえたマフラーなどの手作り品を送る。被災地の人たちが不自由な思いをせずに暮らせるようにと、一つひとつに心を込めた。

 市連合婦人会では、大震災が発生してすぐに市の呼びかけに応え、会員たちが各家庭にある毛布やタオル、下着類を持ち寄り提供。合わせて義援金の寄付もした。
 
 今回は冬に向けて、府連合婦人会が宮城県の被災地へ支援物資を送る取り組みをしていて、これに呼応。毛布などの既製品だけでなく、被災地で暮らす人たちに「心のぬくもり」を感じてもらおうと、手作り品を届けることを考えた。
 
 手作り品はマフラー、アームカバー、ペットボトル入れ、カード入れの4点。会員約30人が力を合わせ、布を持ち寄り、一針一針、丹精込めて仕上げた。マフラー製作に当たっては、編み物に詳しい会員が講師になって講習会を開き、初めての人も編めるようになった。
 
 当初、送る品はマフラーだけを考えていたが、会員たちのアイデアで製品が増えていった。ペットボトル入れは中布も取り付けており、カード入れは診察券などを入れておくのに便利で、どれも使う人の気持ちになって作っている。
 
 4品を1袋に入れて送る計画で、計70袋を準備することにしている。袋には「前の暮らしに戻るには、まだまだ時間がかかると思いますが、寒さに向かう折、お体にくれぐれも気を付けてください」などと書いた手紙を添える。
 
 毛布類はすでに府連合婦人会事務局(京都市)に送ったが、手作り品については24、26日に市民会館で、会員たちが集まり、セットにする作業をする。27日に森田会長(70)ら2人が事務局へ手作り品を持って行き、他の品の梱包作業もする。
 
 布は会員たちが持ち寄ったほか、市内の布団店などやリサイクル活動に取り組む団体「エコ美遊」からも提供を受けた。
 
 「最初はたくさん作れるか心配しましたが、会員のみなさんが率先して作っていただき、多くの品が集まっています」と森田会長。「福知山から会員や布を提供していただいた方たちの『心』も送ることが出来ます。今後も機会があれば、手作り品を送る活動を続けたい」と話している。
 
 
写真=会員たちが心を込めて作ったマフラーなどの品々

    

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