WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2011年9月20日のニュース

被災地でみどりのカーテン成功、効果実証の授業も ゴーヤ先生再び訪問

0917hisaitigoya.jpg
 東日本大震災の被災地に「みどりのカーテン」を作ろうと、6月下旬にゴーヤや四角豆の苗植えをした福知山環境会議のマスコットキャラクター・ゴーヤ先生たちが12日、再び被災地を訪問した。赤外線サーモグラフィーを使い、みどりのカーテンの効果を実証する授業などをして、被災者たちと交流を深めた。

 みどりのカーテンを設置したのは、宮城県気仙沼市唐桑町の小原木小学校校庭にある仮設住宅。もともと入り江の奥の漁村に住んでいた人たちが生活している。
 
 6月下旬に、エスペック福知山工場の谷口真奈見さんら社員、住民ら約30人が協力し、200本の苗を植えた。その後、住民たちが大切に育て、社員たちも一週間に1回は写真を送ってもらい、生育の状況に合わせてアドバイスするなどして、サポートしてきた。
 
 今回訪問してみると、ゴーヤなどは葉を茂らせ、たくさんの実がなり、立派に育っていた。住民たちは「昼間はほとんどエアコンを使わずにすんだ」と喜び、中には余った土を使ってナスなどを栽培し、「野菜不足だったので、助かりました」と感謝する人もいた。
 
 サーモグラフィーを使い、表面温度などを測定する授業には、住民や小原木小学校の全児童合わせて80人ほどが参加し、みどりのカーテンの効果について説明を受けた。
 
 液晶モニターに映像を写すと、児童たちは競って画面をのぞきこみ、理解を深めていたという。
 
 ゴーヤ先生たちは「来年度も同校にある仮設住宅、校舎のほか、今年度設置できなかった小原木中学校の仮設住宅にもみどりのカーテンの輪を広げていきたい」と言う。

■笑顔せんべいに子らもにっこり■

 福知山環境会議のゴーヤ先生たちは再訪問の際、福知山市北本町一区の夜久花月堂(夜久操代表)が作った「がんばろう・日本・笑顔せんべい」を住民と小原木小学校児童らに届けた。
 
 同店が東日本大震災の被災者たちを応援するために作ったもので、2枚入り230袋をプレゼントした。
 せんべいを受け取った児童たちは、「笑ってる。かわいい!」と、みんなうれしそうにせんべいを味わった。
 
 
写真=みどりのカーテンを育てた住民たちとゴーヤ先生(福知山環境会議提供)
 
 
【関連ニュース】
 ・被災地の仮設住宅に緑のカーテンを― ゴーヤ先生らが気仙沼で苗植え
 
 ・ゴーヤ先生が被災地の子たちに笑顔届ける 各地の「ゆるキャラ」仲間と

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ