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両丹日日新聞2011年9月14日のニュース

どぶろく特区の大江で新米使って仕込み始まる

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 国のどぶろく特区に認定されている福知山市大江町で13日、新たにどぶろくの製造免許を取得した南有路の農業、荒木敏明さん(63)が仕込みを始めた。大江でのどぶろく製造者は2人目。荒木さんは「地元の特産品にしていきたい」と意気込んでいる。

 荒木さんは、08年に市民有志で結成した「どぶろく研究会」の代表者。これまで他のメンバーたちと兵庫県立工業技術センターで研修を受け、今年6月29日に製造免許を取得した。
 
 醸造場は同町内宮の元伊勢観光センター内のそば処「いわと」を借りて設けた。仕込みは兵庫県技術開発指導員の川瀬直樹さん(61)らが指導。昨年12月からどぶろく造りをしている同町毛原の川瀬保さん(63)らメンバーも手助けした。
 
 米は荒木さんが栽培したコシヒカリの新米を使用。仕込み作業は水と麹、酵母を混ぜたものに、蒸した米を混ぜたあと、約2週間かけて発酵させ、どぶろくにする。発酵中の温度を15度に保つよう、米の保管庫に入れて管理する。
 
 今回は10月2日に開く「お披露目」用に約50リットルを造る予定。甘口と辛口を造りたいと考えており、名前は「大江のどぶろく天の岩戸」「鬼のどぶROCK」にする。お披露目後は本格的な醸造に入り、大江山酒呑童子祭りなどでも販売していく。
 
 荒木さんは「もともと酒が好きなので、趣味が高じて造ることになりました。おいしかったと言ってもらえるどぶろくにしたい。今後もどぶろく造りをする人が増え、まちの活性化に結び付けばうれしい」と話している。
 
 
写真=蒸した米を広げる荒木さん(左)ら
 
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