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両丹日日新聞2011年9月12日のニュース

救助訓練を公開、震災被災地医療の講演も 救急フェスティバル

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 みんなで守ろう福知山の救急−をテーマに、福知山市民会館周辺で10日、第6回救急フェスティバル(福知山医師会、市主催)が開かれた。救助訓練披露や関係車両展示、東日本大震災被災地での医療活動にかかわる講演などがあり、多くの市民が幅広く救急医療について理解を深めた。

 2部構成で、1部では市民会館隣の市役所庁舎前で救急車とレスキュー車を一般公開。子どもたちが車内に入ったりして、興味津々で見学していた。
 
 庁舎建物を使った救助訓練も行われ、市消防本部のレスキュー隊員5人が5階バルコニーからけが人に見立てた人形を担架とロープを使い、20−25メートル下の地上まで下ろした。約6分で救出を終えると、集まった人たちから拍手が起きた。
 
 会館内では救急救命士が救急蘇生処置指導。訪れた人たちが胸骨圧迫(心臓マッサージ)の仕方やAED(自動体外式除細動器)の使い方などを習得した。
 
 2部では、東日本大震災の被災地で医療活動をした京都第一赤十字病院救命救急センターの高階謙一郎救急部長が特別講演した。高階部長は宮城県石巻市や福島県などで活動したことを写真や映像を見せながら振り返り、被災者たちは傷病のほか、狭い避難所生活などからくるストレスにも悩まされていたことを話した。
 
 震災から半年が過ぎ、災害に対する気持ちが薄らいでいる現状を憂い、「災害はまた必ずやってくる」と断言。「自助、共助の精神を忘れずに、避難方法、場所の確認や非常食の確保などをしておいてほしい」と呼びかけた。
 
 
写真=レスキュー隊員による高所からの救助訓練が行われた

    

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