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両丹日日新聞2011年9月10日のニュース

藍のれんのある街にと福知山市がプロジェクト事業 商店などに補助

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 福知山市は、藍染めを活用したにぎわいのあるまちづくりを進めるため、藍染めののれんを掲げた個人宅や店舗などに補助金を出す「藍のれんプロジェクト事業」を進めている。奥深い独自の風合いが魅力の藍染めを街中に広めていきたいとしており、対象者を募集中。

 福知山では1400年代、松尾大社の荘園(雀部地区)で藍栽培が始まったとされ、その後、染めが広まり、江戸時代後期から明治時代にかけて全盛期を迎えたものの、1925年(大正14年)を最後に栽培は終えんを迎えた。
 
 現在は福知山藍同好会(塩見敏治会長)が由良川藍を復活させ、会員たちが栽培、染めを続けており、藍染め文化がより広く街中に広がり、美しい景観づくりにつながれば−と、プロジェクト事業を創設した。
 
 対象となるのは市民や市民で組織する団体などが、店先や玄関の外壁などに掲げるのれん、長のれん、水引のれん、日除けのれんで、藍染めや藍染め風に仕上げられたもの。製作、設置にかかる経費の半額(上限5万円)を補助する。市内に拠点を置く団体、法人でも構わない。
 
 現在までに2件の申請がある。広小路通り(上紺屋町)の飲食店「金時」の店主、青木八保子さん(73)もこのほど申請。店先に店名などを入れた藍染めのれんを掲げている。「のれんは日焼けしてあせるのを見越し、少し濃い目の藍色に仕上げました。藍は落ち着いた感じがします。藍のれんを掲げる店が増えるといいですね」と話している。
 
 申し込み、問い合わせは市まちづくり推進課=電話(24)7033=へ。同課では「個人で家紋などを入れて玄関先に掲げてもらうことも出来るので、申請してほしい。藍染めの良さを見直してもらうきっかけになればうれしい」と呼びかけている。
 
 
写真=店名を入れた藍染めののれんを掲げる「金時」

    

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